フリードリヒ・シラーの生涯

  • 同学社
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  • Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784810202199

作品紹介・あらすじ

生誕250周年、親しみやすい文章でいきいきと人間シラーを描く。

感想・レビュー・書評

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  • 手塚治虫がクラシック作曲家に言及したシーンやエッセイを集めた本で気になった。
    ゲーテのライバル的な友達のような、同時代の詩人だったんだって。

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著者プロフィール

1940年チューリンゲン州ゴータ市生まれ。イェーナ大学でドイツ文学と史学を専攻、学位を取り教壇に立つが、70年から評論家・編纂者、78年以降はベルリンに住んで作家活動を続けている。主な著書:『レンツの生涯』(85年)、『コルネリア・ゲーテ』(87年)、『クリスティアーネとゲーテ』(98年)、『シラーの生涯』(2004年)、『ゲーテの最後の旅』(07年)。敗戦4年後の旧東ドイツ(DDR)建国時わずか9歳、人生の多感な時期を社会主義建設期の理想と共に生きるが、「歴史」として提供される「イデオロギー」「幻想を促進する嘘」に対する不信は「歴史の再生によって個人を取り戻す」という欲求と化し、歴史の中で見捨てられてきた弱者の復権、強者の脱神話化への取り組みとなる。「アーカイヴズにおける探索」「資料に即した事実」により物語られる事実と虚構の渾然となった独特の作品は、『コルネリア』や『クリスティアーネ』が証明するように大好評を博している。メーリケ賞やフォンターネ賞(94年)など6文学賞を受賞、なかでも2005年、壁の崩壊後15年余の悲願として創設された「チューリンゲン文学賞」の第一回受賞は、氏にとっても記念すべき出来事となった。

「2011年 『クリスティアーネとゲーテ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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