島へ、岸辺へ: 漁村異聞その3

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  • ドメス出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784810707663

作品紹介・あらすじ

漁村に生きる女性たちの人生を訪ね歩いて23年。訪ねた離島・漁村は361ヵ所、話を聞いた人は延べ670人。それらの話は幸も不幸も含め、圧倒的に「異聞」に満ちた世界であった。本書はその最新の報告である。

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著者プロフィール

1932年、三重県に生まれる。
1955年、早稲田大学卒業。
1989年3月、三重県度会郡南勢町教育委員会事務局長を退職。在職中より漁村にかかわる実践運動を展開し、70年代初めには、いち早く、漁村から合成洗剤をなくすことを提唱する。
 88年11月、岩波新書別冊『私の昭和史』に採られた「渚の五十五年」が反響を呼ぶ。日本の漁村を歩き、特に女性の戦前、戦中の暮らしを記録する仕事を続けている。同時に沿岸漁場の環境問題を中心にエッセイを執筆。『漁業と漁協』、『しま』ほか、雑誌新聞等への執筆多数。
現在、三重大学客員教授、三重大学の「海女研究会」に所属。三銀ふるさと三重文化賞推薦委員。

「2013年 『海女、このすばらしき人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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