- Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
- / ISBN・EAN: 9784811381459
感想・レビュー・書評
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彼女を乗せていた彼氏が、交通事故で亡くなった。それを、彼氏の両親は彼女の両親のせいにしている。しかし、彼女の体には赤ちゃんが一人いるようだ。それも、婚約をしようとした父親をなしで産むことにしている。しかし、親は赤ちゃんをおろすように言っている。しかし、それをおばあちゃんがカバーしてくれている。いろいろと相談にも乗ってくれる。赤ちゃんは、亡くなった彼氏が父親のつもりだったがそれを彼氏つもりだそうだ。
父親なしで、育てるということが、すごく大変だと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまりにも有名なBIGINの名曲「涙(なだ)そうそう」を映画公開とともにノベライズ化。
泣いてくれと言わんばかりのストーリに素直に泣かせてもらいました (T.T)
涙を忘れてしまった寂しい方にぜひ(処方して)読んで(潤った心を回復して)いただきたい作品です。
大筋としてはメロドラマなのでしょうが、これでもかと「にぃにぃ」に襲い掛かる不幸の連続に
「ひょとして本当の狙いはアンラッキー系のサスペンスかな?」
などと不謹慎にも思っちゃったりして (^^ゞ
妻夫木聡と長澤まさみの主演で2006年に映画化。
それにしても、こうなったら俺が「カオル(長澤まさみ)」の「にぃにぃ」となって守ってあげなければ!
と思い込んで手を挙げた(バカな)男は数知れなかったのでは?(笑)
劇中では金城昭嘉(カオルの父)のインパクトが原作に比べて若干弱かったかな?
でも原作と同様、十分に感動できる内容で映画評価は★★★★★