- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784811388465
感想・レビュー・書評
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日本にただひとりの女子高生の鷹匠、石橋美里さん。
鷹匠とはどのようなものか興味があって読んでみました。
人間が手入れを放棄して食物が育たなくなった山から下りてきた鳥たちを、本来野鳥であるが人間に飼い慣らされた鷹が追い払う。
そこに渦巻く疑問にも言及している本。
「飼った以上は、命に責任を持つ」ことを胸に、食物の連鎖に感謝しながら、鷹のエサであるヒヨコを自分の手で鷹に与えている彼女。
最初は「かっこいい」「楽しそう」というシンプルな気持ちで踏み入れたであろう鷹匠の世界。大変なものを背負っている女子高生だなと思う。
今は獣医師目指して勉強中だそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供向け。猛禽類のこと以外にも、自然や動物、人間との関係なども書かれている。
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石橋美里さんが高校生なのにすごすぎて・・・
こんな素敵な人が日本にいてくれることが嬉しかったです。
対象が小学生なのかなあ・・文章が幼い気がしました。 -
★★☆☆☆
石橋美里さんは女子高生ながら、猛禽類を何羽も育て、害鳥を鷹に追い払わせたり、すばらしい鷹匠の一人です。
石橋さんが小学生の頃から、どのように鷹に興味を持ち、試行錯誤で技術を覚え工夫していったか、鷹たちと心を通わせていったかを^^
内容はよかったんですが、文体が少し幼すぎたかなあ。
著者の方は今回、児童書執筆が初めてとのこと。
この本を手にとる小学生にはも少しオトナな文体でもよいように思いました。
(まっきー) -
今日は30名の参加でした。