- Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
- / ISBN・EAN: 9784811388885
作品紹介・あらすじ
兄ちゃんのクラスに、広島からの転校生・ケンゴがやってきた。ケンゴの親は原子爆弾で亡くなったらしい。兄ちゃんは「ゲンシ病はうつる」って言ってるけど、ほんとなんだろうか…。うわさから生まれる差別について考える絵本。
感想・レビュー・書評
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6-1 2012/08/29
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「戦争」「差別」で。戦争疎開の子に対する風評差別についてのお話。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつの時代も差別ってあるんだなーと思った。
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《図書館》【再読】差別と苛めは、嫌だなあと思った。
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梅田 俊作
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★★★★☆
おじいちゃんが子どもの頃の友だちの話をしてくれた。
お兄ちゃんが父さんに『ジンピンゲレツ』と、叱られた。
転校生をヒバクがウツルとからかいケンカになったのだ。
兄ちゃんと父さん、そしてなぜか僕まで頭をまるめて謝りにいった。
→兄ちゃんがその日からまわりに何を言われても、その子と友情を結んでいったのがジーンとくる。
ツルツルと上辺のものではなくガツンと太い友情だ。
また僕(じいちゃん)自身も、思い込みから『うわさごと』を流し、思わぬトラブルを招く。
『うわさごと』のタチの悪さを。
(まっきー) -
涙がでました。じんぴんげれつ
胸につきささることばをしりました。 -
このようなことが実際にたくさんあったんだろうなと思うと心が締め付けられる。子どもたちに紹介してみようかなと思う。