クマに森を返そうよ

著者 : 沢田俊子

• 汐文社 (2013年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「ツキノワグマはどんぐりが大好きな、おとなしくて、やさしい動物です」クマと森と人を守る活動をしている森山さんは、こう語ります。最近、クマが人里に現れた、というニュースが増えています。なぜ、森でくらしているはずのクマが、人里に現れ、ときには人間を襲うようなことが起きているのでしょうか。

感想・レビュー・書評

[knslさんの感想 · 2014年6月23日]

クマって人を襲う怖い生き物？
「クマ”を”森”に”返そうよ」ではなく、「クマ”に”森”を”返そうよ」。人の生活とクマの生活を考える。(i44)

[knslさん · 2014/06/23]

「クマ”を”森”に”返そうよ」ではなく「クマ”に”森”を”返そうよ」ということ。クマってどんな生き物なんだろう。(i44)

著者プロフィール

京都府生まれ。ノンフィクションから童話まで小学校初級から中級向けの作品を中心に幅広く執筆している。『盲導犬不合格物語』（学研教育出版）で、第52回産経児童出版文化賞を受賞。（同書は、加筆・修正のうえ講談社青い鳥文庫に収録）。ほかのおもな作品に『目の見えない子ねこ、どろっぷ』『犬たちよ、今、助けに行くからね』（講談社）、『盲導犬引退物語』『犬の車いす物語』（いずれも講談社青い鳥文庫）、『命の重さはみな同じ』『助かった命と、助からなかった命』（いずれも学研教育出版）などがある。日本児童文芸家協会会員。日本ペンクラブ会員。


「2022年 『サバンナで野生動物を守る』 で使われていた紹介文から引用しています。」