フェミニズムと精神分析事典

著者 :
制作 : エリザベス ライト 
  • 多賀出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (531ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811561417

作品紹介・あらすじ

本書は、議論の対象は対象関係論からユング派まで幅広く、ラカンについての理解もはるかに深いものであり、近年のカルチュラル・スタディーズにおけるフェミニズム分析を読解するための格好の参考書ともなっている。フェミニズムと精神分析についてのアンソロジーなどは数多く出ているが、これだけの集大成は見られず、まさに刊行が待たれた一冊であると言えよう。自由闊達な諸議論は、性とセクシュアリティを政治性の次元からも倫理的な次元からも徹底的に問い直しており、フェミニズムだけでなく、精神分析の側から見ても、たいへん示唆に富んだ内容となっている。

著者プロフィール

1968年兵庫県生まれ
京都大学文学部哲学科(社会学専攻)卒業
京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学 京都大学博士(文学)
現  職 神戸学院大学現代社会学部教授
専  門 社会学理論 文化社会学
主要業績 『社会学の基本 デュルケームの論点』(分担執筆,学文社,2020年)
     『はじまりの社会学―問いつづけるためのレッスン』(分担執筆,ミネルヴァ書房,2018年)
     『作田啓一 VS. 見田宗介』(分担執筆,弘文堂,2016年)
     『映画は社会学する』(分担執筆,法律文化社,2016年)
     『記憶とリアルのゆくえ―文学社会学の試み』(分担執筆,新曜社,2016年)
     『全訂新版 現代文化を学ぶ人のために』(分担執筆,世界思想社,2014年)
    

「2020年 『バタイユからの社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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