カミングアウト・レターズ

制作 : RYOJI  砂川秀樹 
  • 太郎次郎社エディタス
3.93
  • (34)
  • (44)
  • (37)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 583
感想 : 61
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784811807256

作品紹介・あらすじ

ゲイ/レズビアンの子とその親、生徒と教師の往復書簡。家族への、身近な人への告白。初めてうちあける子どもの思い。母親の驚き、葛藤、そして受容。生徒と教師の真摯な対話。18歳から82歳まで、7組19通の手紙と2つのストーリーを編んだ。ゲイ/レズビアンの子をもつ親たちの座談も収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • NHKの理想の本棚で紹介されていたので読んだがいろいろ気付かされた

  • 姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→
    https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB00003575

  • このカミングアウトにまつわる手紙と、それに対する親などからの返書、っていう内容。巻末には、親たちの対談も収録。考え方はそれぞれなんだけど、どの手紙からも確実にうかがえるのは、徹底的に真摯に向き合った上で書かれた言葉たちであること。圧倒されました。

  • 367.97/リ

  • やっぱり読んでいて、泣けてくる内容でした。
    いつも、素人の手紙や文書は、読みずらいことが
    あるのですが、今回はそうでもなく
    それぞれの手紙に深い内容を感じました。

    よかったです。

  • 39/100
    ゲイとレズビアン 7人の親に、兄弟に、或いは先生にカミングアウトする手紙のやりとりからなる本。幼少期から違和感を抱きながら成長していき、ハッキリと自覚した時の感覚は如何なるものなのか?
    そのまま生きていこうとして「カミングアウト」する事、またされる側の手紙…
    お互いに相手を気遣い、思い、感情を殺しながら書いていると思われる様がもどかしい!
    全く興味もなく知ろうとしなかった事だが、この本を読んで知っておくべきだと感じた。

  • 背ラベル:367.9-リ

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1000934932

全61件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アクティビスト。1973年生まれ。ゲイ・リブの次世代として、エイズ時代のゲイ・アクトを模索し、2000年頃より、まち場からのHIV予防啓発メッセージを発信。2001年、厚生労働省疫学研究班のプロジェクトに参加し、現在のRainbow Ringの創始期デザインに関わる。同時期、グループ「GUTS」の立ち上げに参加、数年にわたり予防啓発イベントを、東京と沖縄のライブハウスで開催。現在、予防行動を妨げない環境づくりを提案、準備している。

「2007年 『カミングアウト・レターズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×