「思い出」をつなぐネットワ-ク: 日本社会情報学会・災害情報支援チ-ムの挑戦

  • 昭和堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812214022

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/765172

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  • あまりにも率直に誠実に書かれている。
    震災支援というある一つの試みから、生きていくことを通じて考える様々な論点が挙げられ論じられているように思う。
    フーコーの『社会は防衛されなければならない』を受けて考えると、ある種の野蛮さの濾過を誠実に説明し、奪おうとしたもの、植民地化しかけたものを捉え直して起動修正していくところまでが明確に記録されている。
    ネットワークを築くことで、支援者は後景化していくような関わり方など含め、様々に勉強になる本だった。たった一年あまりの期間のプロジェクトであったということも信じられない。

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著者プロフィール

津田塾大学准教授
『情弱の社会学――ポスト・ビッグデータ時代の生の技法』(単著、青土社、2020年)、『字幕とメディアの新展開――多様な人々を包摂する福祉社会と共生のリテラシー」(共編著、青弓社、2016年)など。障害児向け「学びの危機(まなキキ)プロジェクト」代表(https://learningcrisisi.net)など。

「2021年 『学習障害のある子どもが第2言語を学ぶとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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