サマータイムマシン・ブルース (竹書房文庫 DR 149)

  • 竹書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812423226

感想・レビュー・書評

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  • 結構前ですがこの作品にはまり、映画館に何度も見に行きました。リモコン持って行ったら割引とかいう面白い企画もやってました(笑)何度も見に行ったというか何度か見ないとわからないのがこのストーリー。DVDも購入(笑)そして本も面白かったです。舞台版は見たことないのですがさぞかし面白いんでしょうね!
    とにかくおバカなスピード感満載なやり取り、そしてスケールが小さい(笑)でもそれをめちゃくちゃ壮大に描いてるところがほんと最高です。オススメの一冊です。
    ヴィダルサスーン♪♪♪

  • ヨーロッパ企画の名作。
    んー有川浩の「シアター」みてから、劇団いいなーと思い始めた!


    やっぱり、タイムリープモノ。
    いいね!!
    将来どうなるかわかっているはずなのに、それをなんとか自分の力で変えていく!ってのは何もタイムリープしたから特別にできることじゃなくて、将来わからないからこそがむしゃらに頑張る今と過程は一緒なんだよね。


    勇気出た。

  • ヨーロッパ企画の最高傑作のノベライズ作品。

    まず芝居で単純に楽しんで
    次に映画を観てこれもアリかなと思い
    最後に小説でああそういう心情・背景なのねと思う。


    ひょんなことからタイムマシンを手に入れた
    SF研究会の面々が思いついたのは
    前の日に壊れたクーラーのリモコンを取りに行くこと。

    楽しいことに飢えていた彼らは
    時空を超えた過去で調子に乗って動き回る。

    やがてタイムスリップで生じる矛盾に気づく。

    今を変えれば未来が変わる。
    すなわち過去を変えれば今が変わる。

    俺たちは昨日リモコンを取られていないじゃないか。
    起きていないことを変えたら今の自分はどうなるの?

    彼らは過去を変えないために
    今の自分を消さないために
    過去へ未来へそして現在へと駆けずり回る。


    この小説は映画が基本になってますので
    木暮も照屋さんも出てきません。

    まあ、ホセが出てきた方がもちろん辻褄合うんだけど。

    でもやっぱり芝居版が好きだな~。
    みんなバカっぽくて。

    ぜひ、映画を観た人は芝居も観てほしいですね。

  • テーマが素朴でステキです。

    映画から入ったクチですが、小説でも一気に読めました。

    とにかくこのスケールの小ささが大好きです。

  • さらっと読んで笑って、ああくだらなくて面白かった!で終わり。そゆのもいいよねw

  • シャンプーとかくだらないけど青春

  • タイムスリップものです。パターンとしては、「ドラえもん」と似ている。というのは、まぁ言ってしまうとネタばれになってしまうのですが・・・。

    初めのほうではあんま関係ないような話が続くのですが、最後まで読んでみると、あぁそういうことね。って感じになる。 

    時間の流れがだんだん自分の頭の中でねじれてくるので、読むには注意が必要です。

  • 映画ですが見ました。

  • ばかばっか!と笑いたくなる!
    ヴィダルサスーンがツボです・・・!

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著者プロフィール

1979年京都府生まれ。劇作家、演出家、脚本家、構成作家。劇団ヨーロッパ企画代表。「サマータイムマシン・ブルース」は2001年初演、05年に映画化された。18年には続編「サマータイムマシン・ワンスモア」を上演。17年「来てけつかるべき新世界」で岸田國士戯曲賞受賞。森見登美彦原作のアニメ「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギン・ハイウェイ」で脚本を担当。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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