「超」怖い話クロス (竹書房文庫 HO 25)

著者 :
  • 竹書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812423387

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  • 怖いけど読みたくなって
    怖いからすぐ忘れる!

  • 1991年に刊行された勁文社版『「超』怖い話」第一作目の再編集版。2005年刊行。
    樋口明雄氏と加藤一氏の執筆分をカット、代わりに安藤君平氏の新作怪談を収録しています。

    一番印象的だった怪談は、本の序盤に配置された、安藤氏の少年時代の不思議体験を描く「廃屋と竹やぶ」。
    不思議現象が起きる廃屋と、隣り合った竹やぶ。竹やぶの中には小さな祠があって、というイメージが美しいです。

    ラストに収録された「大榎木の話」も安藤氏の少年時代を描いていますが、これが、安藤氏の故郷の歴史に触れているので、これを読むと「廃屋と竹やぶ」が更に不思議な話に思える、という構成も美しいです。

  • サイパンの幽霊に説教した話と、社長にだけは見えない話以外はいまいち印象に残ってない。

  • 【目次】
     はじめに
     イボの花が咲く/夢枕に立つ/廃屋と竹やぶ/マリア様のミイラ/開かずの離れの人形奇談/あなたの子供になって,生まれたい……/生まれ変わってこい!/不思議な子供/カラスを呼ぶ少年/人はひとりじゃない……/俺が見えるのか?/俺だけに見えない!/塀の上の小人たち/喫茶店の常連客/水子供養で運をつかんだ男/三点セット/指輪を捨てて……/覗き女/続・覗き女/ラブホテルの怪異/帰ってこない/新しいトンネルのはずなのに/車のガラスを叩くもの/幽霊に説教INサイパン/金縛り人生/頭の中でチューニング/お札の霊験/行かなくっちゃ,行かなくっちゃ/黒い人と白い人/鳴かなくなった猫の話/新聞売りの老婆/おんぶおばけ/送られてきた巻き物/恐山に行こうとしたら/時計/結界はずれ/大榎木の話
     おわりに

  • 2007年2月20日

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