影踏みシティ (竹書房ゼータ文庫 あ 1-1)

  • 竹書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812428733

感想・レビュー・書評

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  • 好きな人には非常に申し訳ないけれど、始めて★1をつけたいと思った作品。

    会話文、地の文、ストーリー展開、キャラクター、何をとってもいまひとつというか、水準以下で安っぽい。話一つ一つが短く、起承転結のペースが速すぎることもチープさに拍車をかける。色々な話を書こうと欲張っているせいかストーリーの密度も低い。特に、「蒼い夜」「海辺の家族」「ごめんの重さ」。この三話はかなり雑。前二つはオチも若干被ってるし。
    主人公が人里を避けて旅している描写があったような気もするが、かといって人っ子一人いないのに温泉が湧いてるゴーストタウンやナマズを釣って賃金にする過疎地が現代日本にあるか?と単純に疑問(普通に学校やカラオケがあるみたいなので現代日本だと思われます)。書きたいことは何となくわかるんだけど、設定にかなり無理があるんじゃないのっていう。

    バイクに憑いた幽霊の女性とあてのない旅に出る。そこまでは良しとしても、旅の内容がこれでは…。

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