黒い本 2: 「超」怖い物語 (竹書房文庫 HO 55)

著者 :
  • 竹書房
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812436301

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あまり「残る」話が無く、展開がわざとらしい印象。1冊目の方が良かった。

  • ホラー系連作短編集。2008年作品。
    竹書房ホラー文庫からの作品ですが、怪談本ではありません。
    前作ラストで別世界へと消えた作者の分身である作家・井之妖彦が、女子高生・麻央にメールで送りつける不気味な物語の内容が、小説中小説として書かれています。
    これは、元々の発表が携帯サイト、ということもあり、読者が巻き込まれるような感覚を狙ったのでしょうね。
    前作では、コズミック・ホラー要素が強かったですが、今作ではその要素は無し。
    一応はバラエティに富んだ内容ではありますが、以前に読んだこの作家さんの作品『邪教伝説』と同様の人体破壊描写やらバイオレンス寄りのエロスを感じさせるものが数篇あるのは良かったですね。

  • 2012年5月7日

    カバーイラスト/久保田晃司
    デザイン/橋元浩明(so what.)

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1961年生まれ。84年『新作ゴジラ』(ノヴェライズ)でデビュー。多くのゲーム・映像作品のノヴェライズを手がけながらも、怪奇幻想味の強い独特の作品を発表。著書に『バッド・チューニング『ハンマーヘッド』他多数。

「2015年 『ゾンビ・アパート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

飯野文彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×