危険なプリンスと恋に落ちる方法 (ラズベリーブックス ロ 1-2)

  • 竹書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812436868

感想・レビュー・書評

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  • ヒーローとお城の雰囲気が "美女と野獣" (フランス映画実写版の方 決してディズニーアニメの方じゃないからね!) を彷彿とさせる 大鏡に写った自分の姿を見ては凹むヒーロー。だから、もう鏡見るんはヤメときって。マーガレット(ヒーローの友人)にヒロインがヒーローの容姿について "彼は不器量ではない。荒々しいとこがステキ。彼は雄々しい" と話すシーンが好き。このセリフ、ヒーローが知ったらメチャ喜ぶやろなぁ 最初からパーシー(ヒーローの親戚)はチャラいと睨んだ通り最低な奴だった。何故このヒロインがパーシーのチャラさに気付かんかったんや。次回作は、もうパーシー出てこんといてくれ…

  • 図書館の本 読了

    華麗なるデビュタントとしていとこたちとともに社交界を楽しんでいたグリアは、ふいに訪れた貧乏生活から脱出するため、ウェールズへ旅立った。叔父が相続した、本来彼女のものであった遺産を受け取るために。ところがその叔父はすでに亡くなっており、彼女の遺産は、“プリンス”と呼ばれる大貴族のものになっていた。彼は顔に傷のある、危険な魅力に満ちた男。おまけにグリアのことを詐欺師だと疑っていた。果たして“不運なデビュタント”グリアの旅が終わる日はくるのか…。

    プリンスって「王子」だと思ったら肩書きでした。
    ウェールズってどっちかっというとアイルランドと感覚が近いのかしら?
    幽霊とか妖精とか色々不思議なニュアンスてんこ盛り。
    これ3部作なのよね?あと1作は誰だろう?

    The perils of pursuing a prince by Julia London

  • 美女と野獣パターン。
    心にも体にも傷を負って灰色の毎日を過ごしていたヒーローのもとに突如現れた色彩が好奇心旺盛でおしゃべりなヒロイン。
    ちょっとお堅めのヒーローが悶々とメロメロになっていく様子は見もの。コンプレックスのせいで暗めで自虐的なところもあって、ヒロインに好かれるわけないと思っているところなんかもかわいい。
    アイルランドの魔法的要素が活きていたり突飛だったり、ヒロインが変に意固地だったり逆にこだわりがなさすぎたり、と小説としての作りにちょっとマイナス点もあるけど、ヒーローのキャラだけで再読しても楽しめた。

  •  グリアはなんでまた帰ってこないのか、とかこの手紙の男は誰?とか、前作の手紙の謎はすっかり解けたけど、ふーん、ウェールズで伯爵夫人になってたんだー。

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