- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784812437643
感想・レビュー・書評
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『こんなはずじゃなかったのにさ』のスピンオフ作品。時間が経っているのに成長してない受け(笑)。あんなに酷い体験しているのに経験になってないよ。そして、攻めの「なんの抵抗もないのは楽しくないだろう? ・・・・・・陵辱は抵抗あってこそだっ!」には笑いました。読んでよかったわ。
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「俺の体にはM汁なんて流れてませんっ」いや、たっぷり詰まってるだろ桂城!ってことで高月さんらしいドS攻めと淫◇乱M受けのあほえろ話、気楽に楽しみました(後半、Hは飽きてきて飛ばし読みw)「こんなはずじゃなかったのにさ」のスピンオフだと知らずに読み始め、雛山の名前で気がついた。まだ時春が里久に出会う前で、彼は愛を探しております。終盤に里久を見つけたようですが。雛山の2カプ入り乱れてのH願望発言は、ラブコレ3周年のネタから来てるわけね、なるほどw
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タイトル:終わりよければすべてラブ
著者名:高月まつり
イラスト:海奈
出版社/発売元:竹書房
シリーズ名:ラヴァーズ文庫
発売日:2009年03月
ISBN:4812437644
税込価格:620円
■Story■
「もう俺に触らないで下さい。勘弁して下さい。ほんと、お願いっ!」。
両親を亡くし、職まで失ってしまった桂城学は、
デートクラブ、『アンダー・ザ・ローズ』に再就職が決まった。
その超美形が揃う職場で、過去2度、
偶然出会ったことのある雛山龍介と再会し、驚きを覚える。
しかしこの再会が、桂城にとって受難の日々の始まりだった!
桂城の教育系になった雛山に、「何度も再会するなんてこれは『運命』だ」
と決めつけられ、仕事で失敗する度に、
「愛ゆえのお仕置き」と称してセクハラをされ…。
■カップリング■
【攻】雛山隆介/ひなやまりゅうすけ(27)デートクラブマネージャー
【受】桂城学/かつらぎまなぶ(24)雛山の助手
■感想■
超絶Sに見初められたノーマルくんが絶世のMに変貌していく…。
そんな一言で片付けられるような内容ではないが。
「優しくしてくれた」と言って、尾っぽを振って着いて行くのは
たしかに好きな相手は良い気持ちではない。
それを手なずけていく雛山の手腕の高さには生粋のSの血が流れているのか、
はたまた、催眠術、魔法…そんな怪しげな術が使えるのかと思ってしまう。
それにしても、突っ込みどころが満載!
スパンキングに着目するあたり…ただのBL作品に収まらない。
そんなところが高月まつりの素晴らしいところだ。 -
似非紳士などS×さみしがりやのMっこ。
とにかく愛に飢えた受けが痛々しいです。雛山さんの刷り込みは大成功です。…彼の愛は少々アブノーマルですが…;;
SMコンビなので濡れ場もちょっと変態ちっくです。言葉責めにスパンキング…まぁ愛あるSMなのでヒドイ陵辱なんかはありません。
軽めのSMモノをお探しの方、いかがでしょうか? -
さすが高月先生………今回もいい電波が飛んでいました…………(褒めてます)
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なーんにも考えずにさらっと読めちゃいます。今月発売の2タイトルから、どれか一つを買わないと奈良千春さんのチラシが入手できないので、究極の選択で購入でした。