ほんわかちづる先生 1 (バンブー・コミックス)

著者 : かがみふみを

• 竹書房 (2005年7月27日発売)

感想・レビュー・書評

[朱家さんの感想 · 2007年6月23日]

この本はコンビニでぱらぱらっと立ち読みして（２巻）なんとなく気に入ったので、購入して見ました。１・２巻まとめて感想を書きたいと思います。
　この漫画は題名どうりに、ほんわかとした感じが心地好い作品です。
　話のあらすじは、”塾を舞台に生徒に間違われるような外見と、授業中でもすぐ居眠りしてしまう塾のマスコット的な存在とちづる先生と、真面目で気弱な塾長山本先生、個性的な生徒たちの日常を描いた”作品です。１巻ではラブコメ的な要素が有りませんでしたが、２巻の後半辺りから急速に生徒たちの影響も有って、山本先生とちづる先生が惹かれあって行きます。
　絵柄も作風に合っていて、心が和む作品でした。あと最終話の描き方が、ちょっと変わっていて面白いです。この作品で始めてかがみふみを氏の漫画を読みましたが、この作品が気に入ったので、既作品も購入してみました。そちらの感想は、又後日に。