光木八尋の甘美な憂鬱 (バンブーコミックス 麗人セレクション)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 101
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784812481806

感想・レビュー・書評

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  • 他の作品のスピンオフのようです。先に読んでしまいましたが大丈夫でした。短編集ですが、どの作品も大人BLです。少し重めの話もありますが読みやすいです

  • 「南美隆輔の傲慢な正餐」のスピンオフ
    が、未読です。

    私はこの中に収録されている
    「ほんと報われない」が目当てで購入しました。


    部下×上司。
    コンビニスイーツの開発をしている主人公と、その上司のお話です。
    ダメだしをされて落ち込みつつも、改良を重ね上司に認められて・・・という話。
    読み切りのページ数なのでしょうがないんだけど、展開が早急すぎてなぁ・・・。

    「糸も半ばの物語」
    放置されて育っていた男の子は、勝気な女の子にひろわれ、
    その父親の家に入り浸って成長。
    女の子は嫁にいき、男の子はその父親に惚れて・・・という話ですね。

    こっちはじっくりとページ数を割いてかかれているので、
    細やかな描写が続いて読んでいておもしろかったです!

    で、リバです。

  • 「南美隆輔の傲慢な正餐」スピンオフ。未読でも大丈夫…かな、人物関係に混乱するかもです。すれ違いから誤解を解いて徐々に素直になってゆく二人、重い過去も出てくるのですがこの二人なら大丈夫だろうと思わせてくれる説得力が良かった。他、読み切り数編。リバカップルがあって個人的にポイント高かったです。

  • あぁ……南美さんとはそういう繋がりだったのね、の表題作。
    そしてこの二人のストーリー、もうちょっと読みたかったな。
    なんだかんだでいちゃいちゃしてるのは想像に難くないけどねwwww

  • (感想)

    まさかリバになるとは…
    でも別に違和感なかったので気になりませんがね。
    ということでそちらの感想から。

    小さいころに自分の娘が連れてきた男の子(和兎)とのお話で
    その子に告白され、一緒になるお話。
    ここに出てくる娘が結構いいやつでして、女性キャラなんだけど好感持てます。
    そんな娘は和兎の気持ちを知っていたけど、一応初恋相手。
    自分の父親と初恋相手の本番見ちゃって、ちょっと引き気味…
    ま、みんな幸せということで!!


    表題作は南美隆輔のスピンオフかな。
    お互いが相手に言えない秘密を隠し持ってて
    相手に知られないように友人関係を続けてる。
    が、とある一言で関係が狂いだしたというか、先に進み始めたというか
    秘密(南美がかかわってくるヤクザらしいこと)というのが、
    あっけらかんに話せる内容じゃなかったけれどそれだけ大切だったんだよね。

  • 雑誌に載ってからずいぶん経ってコミックと思ったら、春に続きが掲載されてたんや。まさかの過去変でしたどっちも。深井さんクオリティ。表題以外も相変わらずで、表題が一番好きでした。

  • 南美さんのスピンオフ作品。
    893さん・オヤジ受け・訳あり同級生再会モノ。

    深井先生って893モノ得意だけど今回は明るいお話。
    ヤクザの御曹司・豪太郎とカリスマ美容師・八尋
    2人は幼馴染で友情を育んできたけど実は八尋は密かに豪太郎の事が!!
    女好きと思ってた豪太郎が男でムラムラしたのを知った八尋は
    ガバッと豪太郎に襲いかかる!!
    ( ̄◇ ̄;)エッ……と思ってる間に………。

    なんだかんだでお互いを大事に思ってる2人
    そして2人にはお互いに知られたくない秘密が…。



    私個人としては同級生再会もの『花影、揺れる』が好き(〃艸〃)ムフッ。
    辛い過去を乗り越えるってのが好きなのよ…。
    辛い過去があっても今が幸せならOK!!

  • 表題と最後の話がヘビーな過去持ちだった…でも両方好きだったー。それぞれのその言葉の裏にそういうことがあっての言葉だったのかーって。そりゃ普通に言われたらそのままにしか受け取らんやろうからすれ違うわーっていう。表題は言うつもりなかったなら尚。両方、すでに事後で、助けられなかったってのがつらかったけど、丸くおさまってよかったよかった。
    あとはらぶくてよかった。
    カバー裏のイラストが、八尋が嬉しそうで可愛かった!!

  • ひー深井さんでした。痛いー。でも半分かな。半分は痛くない。
    表題作は1話目は最後は甘い、よくある王道ライトBLだったのに、2話目で実はかなり痛重かった事が判明…。きっつ…事情が事情なだけにお互いにこれは相当キツイなーと思いました。違う意味でそれぞれが発した台詞を、お互いに文字通りの意味だと思ってお互い「嫌われたくない」とすれ違い続けた話。そしてそういう理由で前作の南美が話に絡んでたのですね。
    次のリーマン話はすごい良かったです。仕事に厳しい上司とずっと片思いしてた部下の話。かわいー。救われました。何にも痛くない!最後はらぶ甘!
    その次の擬似家族ものも痛くなかった。1回だけリバ有りの、オチはコメディで吹きました。
    で、この流れで油断してたわけですよ最後。最後の話でやられました。甘酸っぱい再会ものかと思ったのに!痛さの内容的には表題作の受と同種です。あ、そしてこっちも誤解か。もっと早く助けたかったってのが辛かったです。涙が。胸が痛い。
    カバー下ってペーパーの話だったんですね!と後からペーパー読んで知りました。両方単行本読んでからペーパー読もうと取ってた。

  • めっちゃ好き。どのカプもいいわあ。ヤクザ×美容師も、おじさん受けも、リバも、実習生も、ラブラブ甘々末長くお幸せにo(^▽^)o

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