脳釘怪談 呪殺 (竹書房文庫)

著者 :
  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812488140

作品紹介・あらすじ

怪談小説家、朱雀門出による実話怪談集、第二弾。廃屋めいた屋敷に魅入られた男の顛末「おれんち」、祖父の遺品にあった古びた箪笥、開かない引き出しに隠された秘密「引き出しに目玉」、新しく入ってくるバイトにはなぜか"変なオジサン"が多い。彼らが語る奇妙な話「イルカの首」、机の裏に見つけた落書きの意味が分かるとき…「ブンスウ予言」、朽ち果てた廃村で出会った少女のおもてなし「なまぬるいカルピス」、独占欲の強い彼女を裏切った男は…「ジンダ筋」など36話を収録。脳の奥底に痺れが走る。なんだ、この厭な気配は。読むうちに毒される、それは呪いのように…。

感想・レビュー・書評

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  • 中身もだけれど、表紙が怖すぎて家で読めません。ぐすん。

    読みました!
    不可思議でぞわぞわします。やっぱり楽しい

  •  奇妙な話が有った。
     一度読み終え、再度頭からページを開くと、最初に記憶していた話と異なる。
    「あれ? どういうこと?」と思いつつページをめくる。タイトルは記憶にあるのに、ディティールが異なる。なんなんだこれは。

     ということがこの本で起きた。怖い(笑)

     一読目の感想はこちら。
     実話を元にしているというが………ほんとにこんなに怖い話を体験した人が居るのか? 創作で在って欲しい。自分の身に起きたら怖すぎる。

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著者プロフィール

朱雀門 出 (すざくもん・いづる)
二〇〇九年「今昔奇怪録」で第一六回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。実話怪談では『第七脳釘怪談』をはじめとする「脳釘怪談」シリーズほか。共著に「怪談五色」シリーズ、『京都怪談 神隠し』など。

「2022年 『怪談四十九夜 合掌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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