マギの聖骨 下 (シグマフォース シリーズ)

  • 竹書房
3.62
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本棚登録 : 651
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812490044

感想・レビュー・書評

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  • 二日目
     10墓荒らし
    三日目
     11アレクサンドリア
     12スフィンクスの謎
     13血に染まる海
    四日目
     14ゴシック
     15狩り
     16ダイダロスの迷宮
    17黄金の鍵
    エピローグ

  • 本屋で偶然見かけて面白そうなので調べたら評価も高かったので購入。ダヴィンチコードと007を合わせたような感じという評価だったかな?面白いに決まってるでしょ。かなりアクションに重きが置かれているがマギにまつわる謎も十分。ちょっとSFチックなところもあるかなと思うがそれなりに史実に基づいて書いてあり(多分)読み応えがある。次の作品読んでみてシリーズ制覇するか判断かな。

  • やはりこうした冒険活劇のシリーズ物はどうしても読みたくなる。読み始めは、登場人物たちも若めだし、シドニイ・シェルダンなんかのような軽めの内容かとも思ったが、読み進むにつれて、テーマはかなり重厚だし、心理描写も結構深い部分まで掘り下げられているように感じた。どんでん返しも多々用意されて飽きさせない。
    スティーブンハンター作品のような、年輪を感じさせるような渋味のようなものはないけれど、手に汗握るようなスピード感が魅力だと思う。

  • 2015/5/24

  • 150105読了。
    謎解きのカタルシスはあんまりないんだよな。
    キャラクターはすきなんだけど。

  • 記念すべきΣフォース1作目!!
    これを読んでドハマリして既刊を一気読みしました。
    私の大好きな要素(科学、歴史、宗教、美術、サスペンス等)が全部盛りで最高に大好き!!
    登場人物たちにも愛着が持てました。
    新作が出る度にウキウキです。
    THEエンターテイメント小説って感じです。

  • Σシリーズに出会った作品!

  • 読んだ本の感想を最近めっきり書かなくなってしまってます。
    特に感想を書くまでもない本ばかり読んでいるためなのですが、書かないことが癖になってはいけないので、反省してこれからはちゃんと書いていこうと思います。

    単純なアクションムービーを本にしたような作風で有名な著者の作品を一度読んでみたく、著書の作品を5作まとめて購入しました。

    本著はその1作目。

    「博士号を持ったグリーンベレー」だったかなんだか忘れたけど、専門知識を有した科学者に軍事訓練を施したチーム「シグマフォース」がいろいろな事件を解決していきます。

    ありきたりな勧善懲悪物語で、悪の秘密結社と正義のチームが戦いを繰り広げる展開。
    いかにもアメリカ的な単純な善悪二元論なのだが、そのコテコテスタイルが単純アクション映画ばりに面白い。

    ピンチからの逆転、危機からの脱出、平穏から危機といった構成をスピード感たっぷり描写。
    時間軸と平面軸をクロスさせながら交互に書くあたりの手法は、映画さながら。

    歴史、宗教、生物学、医学、考古学などの専門知識もたっぷり、超常現象のフィクションも織り交ぜて、読み飽きない展開です。

    1作目の本著はアメリカ、イタリア、エジプトとあちこちらを飛び回り、キリストやらアレキサンドロスのことやらをホニャララしていってます。

    何かを学ぶために本を読むことばかりしていたので、こうやって肩の力を抜いて読める本はリラックスできますね。

  • 史実に裏打ちされたリアリティ、圧倒的なスピード感。歴史の勉強にもなる

  • 巷でも言われていますが、ダン・ブラウンか!と思ってしまった。設定の細かい詰め方とか、そうくるか…と唸る解釈とか。
    でも、主人公たちのチームが、ボスも含めていちいちみんなイケメンツ!頭脳派兼肉体派ってそんなのありか、と思わずツッコミいれてしまいましたが、先が気になって、気にならなくなりました。

    かっこいい人たちが、かっこよく謎を解きながらバトルするお話。政府公認インディージョーンズ…?

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著者プロフィール

[著]
ジェームズ・ロリンズ
James Rollins
1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。歴史的事実に基づきつつ、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。「シグマフォース・シリーズ」から派生した、元兵士のタッカー・ウェインと軍用犬ケインを主人公とする「タッカー&ケイン・シリーズ」(グラント・ブラックウッドとの共著)は、『黙示録の種子』『チューリングの遺産』の二作が刊行されている。また、少年少女向けの冒険シリーズとして『ジェイク・ランサムとどくろ王の影』を執筆している。
ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト
■http://www.jamesrollins.com

「2022年 『セドナの幻日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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