野に咲く乙女に口づけを (ラズベリーブックス)

  • 竹書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (515ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812491898

感想・レビュー・書評

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  • 「すみれの瞳に公爵のキスを」と「求婚のワルツは真夜中に」にも登場していたダンフォードがヒーロー。
    爵位と領地を相続したヒーローが領地へ向かうとそこにはズボンを穿いたヒロインの姿が。
    被後見人(=ヒロイン)に手を出すわけにはいけないって悶々としてたけど、結婚しよう!となったら早い早い(笑)
    ヒーローもヒロインも魅力的で楽しかった。
    二人のやり取りもさすがジュリア・クインという感じで面白くテンポよく読めた。

  • 思いがけず男爵位と領地を相続したヒーロー。美しい領地を管理していたのはまだ若い女性だったことで驚くが 彼を追い出そうとするヒロインの作戦中にお互い友情を抱き惹かれあうことに。お互いの気持ちを勘違いしながらすれ違ったりといろいろあったがお似合いのカップルである。

  • ☆4.5
    あらすじを見て自分好みと思って買ったものの
    レビューがイマイチだったのでなんとなく積読にしていたけど、
    読んでみたらドストライク!
    自分は派手な事件はなくても、日常的なふれあいで
    だんだんと惹かれていく過程が描かれているのが好きなんだな~と
    あらためて思った。

    ヒロインは孤独が当たり前すぎて孤独が辛いことだと
    気づいていなかった程孤独だったということがさりげなく描写されていて
    (涙を誘うところではないのに思わずウルウル…)
    その後の自信を持てないヒロインにすごく共感できた。
    ありきたりなストーリーなのかもしれないけれどやっぱりうまいわ~
    ヒーローも基本いい人でおおらかでメロメロ。
    自分の気持ちに気づいてないうちは嫉妬しまくり!!
    でも割とあっさりと二人がくっついてしまうけど
    そのあと誤解から二人がすれ違い始めると苦悩しまくりでおいしかった。

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著者プロフィール

【著者略歴】
ジュリア・クイン
Julia Quinn
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年に"Splendid"(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した〈ブリジャートン家〉シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作でついに受賞。その他2作品がRITA賞を受賞している。米国ロマンス作家協会殿堂入り。太平洋岸北西部に家族と在住。

「2022年 『ブリジャートン家9 幸せのその後で ~ブリジャートン家後日譚~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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