現代百物語 因ル話 (竹書房文庫)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 35
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812492406

感想・レビュー・書評

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  • かなり前に読了。再読も良し

  • この人の怪談が一番好き。

    旅行会社の添乗員さんの話が多い。
    「大漁旗」とか「床の間」は面白い話だと思ったけどP68にはギョッとしたなあ。
    誤植も多いしちょっと残念。
    あとがきの話ってほん怖だよね。ドラマも観たし、雑誌も読んだけど、芸人さんか誰かの体験談としてマンガ化されてたような。ネタだったのかな?
    まさか続きがあったとは思いませんでした。

  • やや文体が雑な印象。誤植も多い。

  • 添乗員の怪談が多いです。
    各地の観光ホテルの曰くある部屋ってのは、もれなく添乗員さん専用なんですかね。この本だけ読むと、そう思ってしまいます。

    「ふざけんな」「おたのしみ」「プリンター」「島の旅館」「サンタさんがやってくる」「プレハブ小屋」。エロいのと、怖いので印象に残ったやつです。
    東日本大震災後のは、どれもせつなくなりますね。

    ま、一番怖く印象に残ったのは、あとがきの中の怪談です。

    「悪夢の連鎖」「残穢」でもそうだけど、伝染する怪談ってのは、やっぱりおっかないですよ。

  • 実話怪談ばかり読み過ぎて感覚が麻痺してしまった……。もう怖くない。ただ、この本に関してはちょっと怪奇現象が起きました(笑)。大した現象ではないけど、びっくりしましたよ。

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著者プロフィール

西浦和也 (にしうらわ)

不思議&怪談蒐集家。心霊番組「北野誠のおまえら行くな。」や怪談トークライブ、ゲーム、DVD等の企画も手掛ける。イラストレーターとしても活躍する。単著に「現代百物語」シリーズ、『西浦和也選集 獄ノ墓』『西浦和也選集 迎賓館』『実話怪異録 死に姓の陸』『帝都怪談』、共著に『出雲怪談』『現代怪談 地獄めぐり』などがある。

「2023年 『実話怪談 恐の家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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