「警察ドラマ」のトリビア ~ドラマを100倍楽しむために (竹書房新書)

  • 竹書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812496909

作品紹介・あらすじ

今や百花繚乱の「警察ドラマ」。実際の警察の現場や組織の話も、ある程度知っていた方がドラマをもっと楽しめる時代になっています。そこで、各警察ドラマの監修者として活躍する"検視と警察組織の生き字引き"、「チーム五社」の倉科孝靖が、「警察組織の詳解」から「間違い指摘」、「とっておきの話」まで、Q&A方式で綴ります。警察ドラマファンに送る「座右の書」。

感想・レビュー・書評

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  • 『相棒』、『臨場』など…今や百花繚乱の「警察ドラマ」。最近の特徴は、警察組織の細部にスポットを当てたり、「検視官」や、「科捜研」など、部門別の現場を舞台にしたドラマが多いこと。実際の警察の現場や組織の話も、ある程度知っていた方がドラマをもっと楽しめる時代になっています。そこで、各警察ドラマの監修者として活躍する“検視と警察組織の生き字引”、「チーム五社」の倉科孝靖が、「警察組織の詳解」から「間違い指摘」、「とっておきの話」まで、Q&A方式で綴ります。警察ドラマファンに贈る「座右の書」。(2013年刊)
    ・プロローグ 警察ドラマの現在と、警察監修という仕事
    ・第一章   現場のトリビア~捜査と取り調べ
    ・第二章   警察組織のトリビア~捜査一課から鑑識まで
    ・第三章   警察周りのトリビア~隠語・装備等
    ・第四章   警察官としての人生
    ・エピローグ 様々なエピソード~ギルドとしての警察

    新顔の新書であり、内容に心配があったがなかなかの出来である。警察監修という仕事や各種トリビアが面白い。特に倉科氏の警察人生を時系列で辿りながら警察官としての人生を解説する第四章は秀逸。ただし、いくつか誤字があるのが玉に瑕。

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著者プロフィール

元警視庁捜査一課理事官

「2016年 『よくわかる警察』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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