ラブ・マイナス・ゼロ (SHY NOVELS 80)

著者 : 榊花月

• 大洋図書 (2003年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Ｒさんの感想 · 2006年11月26日]

あらすじ＞ 高校生の詠兎は親友の清野が高校を退学して以来なんだかすっきりしない毎日を送っていた。そんなある日、詠兎は清野に好きな人がいると知ってショックを受ける。そんなこと、聞いてない！ おまえの好きな人って誰？　　恋と友情の狭間で揺れる人に捧げる純粋愛物語。

[佐竹柚茄さんの感想 · 2005年10月31日]

両想いだったのに気付かずにすれ違う二人がとても切なくて、由ちゃんが我慢できずに強姦してしまうシーンでは詠兎の何で？っていう気持ちが描かれています。純愛物です。

[remさんの感想 · 2004年11月21日]

夢花李さんの挿絵に惹かれて買ってしまった小説です。でも、不純な動機の割りにアタリでした。（いつもこの理由で買ったヤツはハズレが多い…）親友から恋人へ、変わりたいけど変われないジレンマ…って超好みの展開です。おまけに相手がとっても分かりにくい性格をしているために、簡単な話もこじれて行って、あたしを喜ばせて下さいました。

著者プロフィール

3月17日生まれ。千葉県在住。
1995年白泉社より『抱きしめたい』で単行本デビュー。
近著に『気に食わない友人』（徳間書店）『片思いドロップワート』（幻冬舎コミックス）などがある。

「2013年 『有閑御曹司と恋の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」