- Amazon.co.jp ・マンガ (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813008552
感想・レビュー・書評
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男達が一夜の夢を買う「色街」。この街で働く色子の珊瑚と下男の猫柳は親友同士。ある日隣国の使節団一行が色街を訪れ、珊瑚はその殿様に指名される。そして、抱かれる様を見ているように猫柳は命じられる。媚薬を飲まされ痴態を晒す珊瑚に猫柳は…。
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色街で春を売って働く珊瑚と、下男の猫柳は友人同士。珊瑚は、いつかこの色街から出ることを夢見ている。そんな珊瑚をいつか自由の身にさせることを猫柳は誓う。そんなある日、隣国の使節団が色街に訪れ、その殿様は珊瑚を指名する。そして、案内役の猫柳に、自分と珊瑚の行為を見ているように言い…。
アラカルト形式で、他にも主人公がいるのですが、私がお勧めなのは、主カップル(他の巻にも出てきます)の猫柳×珊瑚です。珊瑚の性格も、受らしくなく、ある程度強い精神の持ち主です。その辺りが結構好評なのです。
また、この巻の同時収録されている「白い恋」もお勧めです。舞台はやはり色街で、色子や遊女たちが逃げないよう見張りをする役目の見張り番の青磁に、色街で働く少年の浅葱は想いを寄せている。そんな中、浅葱は客に身請けを申請されてしまい、身請けに出されるともう、青磁に合うことは出来ない…。
浅葱の健気さがすごく可愛いです。遊女さんたちも可愛いです。
全体的に、ここの色街は昔ちっくで中華っぽい感じがします。なので、すごくファンタジックだなぁと思いました。名前も、珊瑚や猫柳、浅葱と、可愛いと思いました。 -
男娼のお話。少年萌え!(殴)
<br>一途さと背徳さが良いです。