貴族と熱砂の薔薇 (SHYノベルス)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 91
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813010494

感想・レビュー・書評

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  • 貴族シリーズ8作目、『貴族と熱砂の皇子』続編。


    カッシナの皇子・アシフと恋人になった竹雪は
    両親にアシフを紹介しその仲をみとめてもらう。
    一緒にカッシナへ帰る前にアラビア湾のリゾート地を回って帰ることに。そこでバージュの隣国の新しい国王サファド陛下に会う。アシフとは境遇も似ていて留学時代からの知り合いである。
    アシフに一泡吹かせたいサファドは自国へ二人を招待し…。


    〜皇子では、結ばれたところで終わってしまったのでその後の二人、というところか。
    当て馬ではないが、まだまだの二人の仲を引っ掻き回す役として似た境遇の隣国のサファド登場。
    最後のお仕置きエチはもっと意地悪く濃厚でも良かったかもwww

  • ホントお馬鹿ですねぇ。短慮というかねぇ。それよりもあの二人がすごく気になりますよね!と言う事でスピン読みます!

  • 備考:関連作→『貴族と熱砂の皇子』 『貴族は王の褥で愛を知る』

  • 「俺が君に大人の恋の手ほどきをしてやろう」常々アシフのことをライバル視していたバヤディカ王国の王であるサファドは、高級リゾート地で恋人である竹雪を守るように愛しんでいるアシフの姿にアシフの弱みを知り、ある肝計を企てた。今度こそ、アシフを跪かせてやる、そのために竹雪を自分のものにしてしまおう、と。そんなことはなにも知らず、渋るアシフを説得して竹雪はサファドの国への招待を受けるのだが…竹雪とアシフ、ふたりを待ち受ける罠と誘惑にふたりの恋の行方は。

  • 貴族シリーズ-08(貴族と熱砂の皇子-02)

  • 主人公が好きになれない…。前作「貴族と熱砂の皇子」でも主人公のあまりの軽率さ浅慮さにうんざりしていたのですが、最後には多少の成長の兆候が見られたので大丈夫かな、と思ってました。が、まったく成長してなかったですね…。一生懸命考えて必死にやっても空回りしてしまう子は可愛いな〜と思えるのですが、一人突っ走って暴走して迷惑を掛け捲るバカな子は嫌いです。主人公が好きになれなくて共感もできず、物語を素直に楽しめなかったです。攻と気になるカップル未満の2人はイイ感じなのに!!<br>
    そうなんです、今回主役2人を掻き回す敵役(?)2人がいるんですが、このカップル(未満)の今後がとっても気になる終わり方だったのです。主役カップルなんて目じゃないよ!というくらい敵役カップルに目がいってました。完全に喰われてます、主役2人…。この敵役2人のお話だったら読みたいです。<br><br>
    正直、この作品の続編が出るとは思っていませんでした。貴族シリーズで続編が出ると知った時、この作品だけはないだろうと思っていたくらいです。やっぱり「砂漠」「蓮川愛」というキーワードに皆さん魅了されたんでしょうか(笑)。前作発売前にドラマCD化が決定していましたね、そういえば。<br><br>【STORY】<br>今夜は俺の好きに扱ってもいいか?<br><br>「俺が君に大人の恋の手ほどきをしてやろう」<br>常々アシフのことをライバル視していたバヤディカ王国の王であるサファドは、高級リゾート地で恋人である竹雪を守るように愛しんでいるアシフの姿にアシフの弱みを知り、ある肝計を企てた。今度こそ、アシフを跪かせてやる、そのために竹雪を自分のものにしてしまおう、と。そんなことはなにも知らず、渋るアシフを説得して竹雪はサファドの国への招待を受けるのだが… 竹雪とアシフ、ふたりを待ち受ける罠と誘惑にふたりの恋の行方は!?<br>大人気『貴族と熱砂の皇子』の続編登場!!

  • アシフ・ビン・ラシード(26才)×小野塚竹雪(22才)。日本でなんとか両親にOKを貰いLOVELOVEでカッシナ王国へ帰る途中、二人はアルマハ首長国のバージュへ立ち寄る。そこで隣国バヤディカ王国の国王・サファド(26才)と出会う。そしてサファドのガキンチョぶりが発揮され、アシフも竹雪も不器用な恋愛ぶりを・・・。アシフのオシオキに赤面!!いや〜ん。カバー絵など蓮川さんの挿絵にも一見の価値あり。

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著者プロフィール

貴族や名家の御曹司等、きらびやかな世界観を表現した作品が数多く、読者の支持を集めている。

「2017年 『なんでも屋花曜祐介の事件譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

遠野春日の作品

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