花嫁のピジョンブラッド (SHYノベルス143)

著者 :
  • 大洋図書
3.09
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本棚登録 : 150
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813011118

感想・レビュー・書評

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  • パラパラと読んだ。あっという間に読めた。THE王道、と聞いていたが、設定は王道だけどそこは英田先生。先生があとがきに「デミグラスソースハンバーグを作ろうと思ったら甘酢あんかけ肉団子になってしまった」と、表紙と合わなくなってしまったとおっしゃっているのがよくわかる感じでした。でもまあ、設定は王道だし、英田先生の文章力ですいすい読めちゃう本です。でも、内容もすぐに忘れちゃうかも…(汗

  • 話の展開が強引でついていけなかったです。力技でねじ伏せられてもいいのですが、そういったものでもなくさらっと読んでしましました。
    あとは「バスローブを脱ぎ捨て裸になった」と書いてあるのに挿絵がワイシャツ姿だった久遠が疑問でした。私の読解力がないのか、絵を理解していないのかが不明。それを見つけたからなのか、頭の片隅に残って小説の中には入っていけなかったです。

  • 好きな作家さんだけど、男の娘は好きじゃないのでベールを被った表紙とタイトルだけをみて敬遠していました。
    だけど思っていたのとはぜんぜん違って、いい意味で裏切られました。

    ★4つにしていますが、4.5くらいにはしたいです。

    王道なストーリーだと思いますが、王道なものは、読んでいる間は楽しく読んでも心に響くということはあまりなくて、読み終えた後もあんまり記憶に残っていないのですが、ウルっときた場面もあって、しっかり心に残りました。

    …期待せずに読んだのかよかったのかもしれないけれど、満足な1冊です。

  • 藤ノ宮グループ会長補佐で屋敷に住む久遠に秘密を知られてしまった! 秘密を守ってもらうことと引き換えに、弘人は久遠に身体を提供しなくてはならなくなるのだが( エロアリ★★★)

  • ええと、似たようなお話を別作家さんで読んだような、読まないような……。つまり王道ってことなのかな。でもさすがの英田センセなので、良質でした。
    先の展開がかなり読めるけど、真実が明かされるシーン(実は弘人は……!)がとても小気味よかった。この気持ち良さは、小公女とか水戸黄門とかに似ているかもしれない。弁護士の坂崎さんが、「このお方をどなたと心得るっ」とか言ってる助さん格さんのように思えちゃった。

  • (あらすじ)
    「この家にいたいのなら、私のセックスの相手をしてみろ」
    病気で亡くなった母親の願いを叶えるため、
    祖父である周一郎に会いに藤ノ宮家にやってきた弘人だが、
    彼には秘密があった。
    とある事情から本当の名前を隠し、
    弟である『光』を名乗っているのだ。
    だが、藤ノ宮グループ会長補佐で屋敷に住む久遠に
    秘密を知られてしまった!
    秘密を守ってもらうことと引き換えに、
    弘人は久遠に身体を提供しなくてはならなくなるのだが。

  • 英田作品とは思えないテイストのお話。
    これはこれでお話は面白いんですが…
    英田作品だと、どうしても「エス」方向へ
    期待が飛んでしまいます。

    他の作家さんだったら、もっと素直に
    楽しめたかもしれません。


  • (20051209購入)

  • お金もちもの

  • カラダから始まった関係ですが、優しさとか愛情も感じられる久遠だったので、穏やかに読み進められました。
    弘人が久遠に惹かれていくのも、無理がなかったように思います。
    家族もいなくて、頼れたり守ってくれたりしたら、カラダだけじゃなく気持ちもついて行きますよね。
    さてさて、イラストは実相寺紫子サン。この方も大好きなんですね、私。
    タカツキノボルさんと言い、この方と言い、美しくて艶っぽい絵を描く絵師さん大好きです。

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