獅子は獲物に手懐けられる (SHYノベルズ 210)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 513
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813011781

感想・レビュー・書評

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  • 兄のエスプレーはめっちゃ怖い・・・

  • 評判程悪くなかったです。むしろ有り。
    もうちょっと獅子の方の心理描写が欲しかったかな。

  • ハッピーエンドだけど、千昭がかわいそうすぎて
    辛かったですよ(´Д⊂これは読み返せない

  • シリーズの中で1番好きですが、好みが分かれる作品だと思う。BL小説らしい設定です。

  • シリーズ第二弾。設定に無理があると思う。

  • 【あらすじ】
    「他の男を気にしてる場合か?俺だけ見て…俺だけ感じていろ」呼吸器内科の医師である鶉井千昭は、ある夜、自宅で突然見知らぬ男に襲われた。それが会員制デートクラブ『Pet Lovers』のライオン、蔵王寺真との出会いだった。足首に見えない鎖を繋がれている千昭と、金で愛を売る不遜なライオン、真。千昭の義兄の企みの下、不本意な出会いを果たしたふたりだが、いつしか強く惹かれあうようになる。しかし、ある過去が千昭を苦しめ…究極のビースト・ラブ。

    【感想】
    シリーズ第二弾。真がワイルドで素敵です。

  • 前回の「犬より素敵な~」の次のお話。
    志水さんの絵がまた素敵です。

    だいたいのレビューに書いてあるんですけど、主人公・千昭の義兄がもうね本当にクソでねぇ!!
    読みながらこっちが放送禁止用語を連発してしまうくらいのヤツなんだけど、そこまでの人を書ける榎田さんてすごいなぁと後から思いました。

    本題ですが、Pet Loversのシン(ライオン)は、義兄が雇って千昭に差し向けたんです。襲わせて、それを見るっつー目的で。
    でも、千昭が合意じゃないと気がついたシンは襲わなかった。
    ここから始まるわけですが。

    千昭の諦めっぷりと、母親&義妹を守るための服従。
    希望を持たず、幸せも助けも求めない。
    10年、そうやって過ごしてきた。

    でも、シンは千昭を助けようとする。
    駄目だと思いながら、シンに「1日だけ」と決めてすがる千昭は、本当は、ずっとずっとそうやって温かい関係を求めてるのになぁ。
    2人でいるところを義兄に見つかり、現実に引き戻されたシーンは痛かった。
    ここらへん泣きながら読んでました。

    全編通して、早く幸せになってよ~~(涙)シンー!早く助けてやって~(泣)と何度思ったか。


    最後の最後、ハッピーエンドになった時は心底「よかった…」と嬉しくなった。
    9割ダークなのに、読後感はちょっとほんわりする不思議な1冊。

  • BLで初めて泣いたかも……

  •  呼吸器内科の医師である鶉井千昭は『ある過去』に縛られ、苦しい生活を送っていた。
     そんな中、義兄の策略で【ライオン】蔵王寺真に出会う。
     肉食動物×草食動物…究極のビーストラブ

  • 初めての榎田先生の作品です、大満足でした!
    ああああやっぱりこう言うタイプの受けは大好物ですね。どんなひどいことをされてもつくづく耐える、苦痛をすべて自分で抱え込んで、一人で耐え切れなくても人に頼れない。無口でちょっと自虐的な受けはたまらないね
    それにイラストは志水先生です。受けの顔を見ると思わず氷見の姿が浮かんできて、さらにツボに入っちゃった

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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