- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813011873
感想・レビュー・書評
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plシリーズ初読み。順番バラバラで読んでるこのシリーズ。 大好物の一冊。謎解きはあらすじを読んで察しが付いてしまったけど、そんなことは問題でないです。 雨宮さんが良かった。悶えた。
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PET LOVERS 3作目、とのことだが先に読んでいたのは一作目の「犬ほど素敵な商売はない」のみ。それもかなり前なのですっかり内容を忘れていた。それが幸いして、みなさんのように読む前にネタバレ状態にはなりませんでした。途中で思い出したけどね!つか、知らなくても祖父の日記2~3回目で気づくんじゃないかな。
で。榎田センセはあとは交渉人シリーズを全て読んでいる。手放しでベクトルが合う感じではないのに、うーんと唸りながらまた読んでしまう。文章の引っかかりや読みづらい部分、書き込み不足やムラを、ぶちまけたおもちゃ箱のような雑多で派手で魅力的であざとい、漫画的な見せ方で寝技を決めてしまう、ヤンキー的な爽快さがある。前述の引っかかりを補ってしまうのだ。いや、丸ごと魅力なのだろうか。
が、しかし、文章的に読み進めるのが辛くて、展開が浅くてどうも入り込めないし、ふう、と顔を上げたらもう1/3読んでいた。根性で読み進めると半分くらいから変わり、最後の方で先生のショータイムといった感じである。つらかったことなど忘れ「他のも読もう」となっているのだ。おそるべし、榎田センセ!ナマ言ってごめんなさい、好きです! -
ペットラヴァーズシリーズ3作目。
攻め:舘芳隆
受け:雨宮典
それまで全く存在を知らなかった祖父が亡くなり、孫たち3人のうち屋敷に居る猫・シュレディンガーを探した者に相続させるという遺言で、その屋敷に仮住まいして探すことにした孫たち3人。
さて、シュレディンガーという猫はどこに、、、?
ペットラバーズから派遣の形が見えず、最初はこれはどういうシリーズとしての関わり合い?と思いきや、、あ、なるほどーという風に物語が進んでいきました。
人を信じられないまま死んでいった老人と、やはり人を信じないまま生きている秘書、、、。
人間の成長物語なんだねぇ、結局は!と思った次第です。やっぱり深い。
ペットは猫なので、私は猫が好きなのでかなり堪能しました。このきままさや媚びなさがいいのよね。 -
なんか、幸せな気分になった。
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Pet Loversシリーズ第三弾。今回は猫。
前回があまりにも読み切るのが辛かったからか
今回は穏やかに 笑 読み切る事ができた。
「シュレディンガーを正しく指摘したひとりに全財産を相続させる」
この遺言から始まったお話。
読んでてシュレディンガーがすぐに分かったけど推理小説じゃないんだから関係なし^ω^
最初舘がすっごくイヤなヤツだったけど、雨宮と接するうちに変わっていく。面白くて一気に読んでしまった。
脇役が出しゃばり過ぎずストーリーを盛り立て
ていく。榎田先生の作品は脇役がいい味出してるな〜と読んでて思った。 -
シュレディンガーがどの猫なのかはすぐ分かったんですが、これがなんでシリーズ第3弾なんだろうってふと考えてようやくわかりましたwww半分近く読んでようやくwまあそこは重要ではないのですが。最初は舘さんがすごく嫌な人だなぁと思ってたんですが、熱くて良い人でした。あっという間に一気読みしました。
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PetLovers の中でこの二人が一番恋愛という感じがして好きです。(kinoppyで読了。)
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これ、好きだ。
シュレディンガーはすぐわかっちゃったけど、推理小説じゃないしね、それでいいと思うんだ。とても素敵な話だった。