花のみやこで (H&C Comics ihr HertZシリーズ 133)
- 大洋図書 (2013年3月9日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784813030171
感想・レビュー・書評
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『花のみぞ知る』のスピンオフ&続編。
表題作は、あらすじ読んでも誰やねん?って思っていたけど、研究室の教授! なんかあの人可愛らしかったけど、御崎のお祖父ちゃんとタメかっΣ( ̄□ ̄;)←1番の衝撃
その時代ならではの悲恋が良かったなぁ。 自分の恋より守らなきゃいけない事って、昔の方があったよねきっと。 いまも皆無ではないだろうけどさ、なんか美しく感じてしまう。
そしてその孫たちは幸せそうで良かったよ(笑) というか有川(姉)が強烈…。
2人は幸せに暮らしましたとさ!でめでたしなんだけど。 う〜ん、宝井さんの作品はいい加減自分のツボからハズれてるのを認めないとね。 評判がスゴく良いので期待しちゃうんだけど、やっぱり萌えきらなくて残念★詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさかの教授のお話!
これを読んだら、私の中ののほほん教授のイメージがガラリと変わりました。
全員がハッピーエンドを迎えられるわけじゃない。
大好きな人への気持ちよりも裏切れないものがあるけど、気持ちを抑えられない晶君にキュンときました。
そして、御崎と有川の二人のお話には思わず涙が出ちゃいました。
御崎のおじいさんのお話を先に読んでいるからか、余計に胸にグッときました。
有川と結ばれても、心の奥ではいつか一人になるかもしれない未来を思って不安で覚悟もしていた御崎には、思いがけない結末だけど、これで本当に幸せになれるのではないでしょうか。本当に良かったね。 -
スピンオフってこれ誰だ?って思ったら教授かー!教授かわいかったもんね。
宝井さんの絵柄すごく綺麗だからなんというかどうしても受け×受けみたいになるね。
一昔前の時代設定ってのをあんまり生かしきれてない感はあるようなないような。でも結婚云々は
やっぱり昔ならではか? 制服がおいしかった。
短いお話だからさくさくそこまで深くはないけど、下手にハッピーエンドじゃなかったのは好みだった。辻村教授の方は最後笑ってないところも好き。悲しいけど。
花のみぞ知る番外編もえらいとんとん拍子やな…とか思っちゃうけどふたりが幸せそうなのでいいです。
めんどくさくて女々しい受けが好きだから、御崎のネガティブっぷり好き。めでたしめでたしでよかったね。
標本セットに全力で喜ぶ御崎、あーこいつめっちゃ根暗なんだろうなーと思って微笑ましくなった。