4月の東京は・・・ 下 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)

著者 :
  • 大洋図書
4.27
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本棚登録 : 326
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813032571

作品紹介・あらすじ

14歳の春に出逢い、15歳の夏に離れ離れになった蓮と和真は、10年ぶりに再会した。
お互いが初恋の相手にもかかわらず、本当の気持ちを伝えることができないふたりは、
思いを隠したままセフレとしての関係を選び、溺れるように時間と体を重ねる。
やっとふたりの気持ちが通じそうになった時、思いがけない人が現れて……
初恋×初恋、ついに完結!!

感想・レビュー・書評

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  • 2人が離れ離れになった時に何があったのか、どうして引き裂かれたのか。
    そして、想いは通じるのか?

    初恋同士のすれ違い恋愛は、最後に涙腺が緩みました

  • 良いのはタイトルだけ
    まず人物のデッサンが狂ってて読むのがつらい、キャラクターにも魅力がない

  • あーーーーよかったー!
    上下巻ものの上巻で泣いたのはじめてかも。
    だいたいクライマックスでお涙頂戴やん?

    まずハル先生は前作がわりとすきだったし
    こちらの前評判は聞いていたのでいい作品だろうなと思ってはいた。
    けどためし読みで一話くらいみた感じがちょっと好みでなくてずっと先伸ばしにしてました…ごめんなさい。
    だって…絵が好みじゃないんだもの…

    絵が絵が言ってるけど顔以外は上手だと思う。
    体つきとか所作とか風景とか。関節はまだ硬めだけど。

    とにかくいろんなことがあるから
    「えっ」
    「うそぉ…」って声がでてしまうくらい。

    本当に蓮がかわいそうで、健気で…


    信じられないくらいかわいそうなことが次々起こるから世界に入り込めない人もいると思う(ちんの大きさとか…笑)
    サナダムシ必要だった~?
    社長が真田を守る理由は何?

    闇属性も楽しめる素敵なお話です!!

    「四季」にも二人はでてくるのかな。
    早く読みたい!

  • ★3.5。
    いろいろな事件が重なり、ごちゃっとした感はありましたが、無事ハピエンを迎えました。
    悪人が分かりやすく悪人。自分的には攻めの母親との確執があっさり終わったのが納得できず、でした。

  • 出会った瞬間から、お前だけが俺の世界だったー。

    奇跡の恋、完結!!

  • 14歳の4月に東京で出会った二人が、ある事件のせいで離れ離れになって、10年後もう一度東京で再会する「初恋×初恋」のラブストーリー完結編。
    青くて未熟だった恋心から、様々な経験を積んで確かな愛をはぐくむことができるようになった二人の姿を見ることができました。

    セフレとしての関係…と言いながらも、どう見たって恋人同士という二人から話はスタート。それと並行して仕事をする社会人としての姿も比重が大きく描かれていました。
    その中でもはらわた煮えくりかえったのがサナダムシですね…許せないですね…!
    そして、別枠では和真の母親ですね。彼女のせいで蓮は萎縮してしまい、和真の愛から逃げ出すという結果に。
    もう少し母親として息子とその愛する人を信じて見守って欲しかったかな…
    最後は渋々許してたみたいだけど(笑)

    一番良かったのは、そんな数々のトラブルにめげることなく、ブレずにひたすら蓮だけに注ぎ続けた和真の愛の大きさでした。それがあったから、蓮は前向きに人生を歩こうと決意できたし、和真も自分の今までを間違っていなかったと肯定できたんじゃないかなと思いました。
    二人で会社を興したりとか、まさに理想のラブラブな形になっていて、本当に嬉しくなりました。
    人目もはばからない和真の愛情表現が心地よかったです。あんなふうに接してくれたら、蓮のかたくなな心もほぐれちゃいますよね。
    エロ的には、最初の切なくて苦しいHシーンから、だんだんラブがあふれてるごちそうさまなℍに変化していくのが読んでいて萌えました。
    ずっと幸せに暮らしてほしいです。

    スピンオフで蓮のお兄さんの話も期待できそうで、楽しみです。

  • 激動の運命の恋、とうとう完結。お母さんには最後まで納得いかないが…2人が幸せになってよかった!本当によかった!

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞2011年春のコンテストで佳作を受賞。同賞2012年冬のコンテストで準入選。代表作は『レオくんは今日も優しい』。

「2021年 『アオハれ乙女(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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