- Amazon.co.jp ・マンガ (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813050742
感想・レビュー・書評
-
キッカは相変わらず秀逸。さっぱりしているのに惹きつけられる面白さ。結構現実的でゲイだのノンケだのがはっきりしていて心地いい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【内容紹介】
ガンコで不器用、しかもナイーブな高校生・神原実はアイドル顔の同級生・松永佑人に密かに恋をしている。
でも、松永はつきあう相手をころころ替えて「恋の蝶々」と呼ばれる男。しかもノーマル。
けれど恋心を抑えきれなくなったある日、思わず告白してしまい……ときめくのをやめたいのにやめられない高校生たちのコンプレックスラブ!
内容はBLですが、どちらかというと恋に悩む男女の話って感じかも知れません。
絵柄は冷たさを感じる部類で清潔感があり、さらっと読めます。登場人物の顔にあまり表情がないです。
ガンコで不器用しかもナイーブなゲイの主人公。でもイイ。高校生は不器用でいい。 -
ゲイ×ノンケの男子高校生モノ。
エッチのシーンはなし。(艶のあるシーンもひとコマのみ)
絵もキレイ。BLだけど女の子である雅が一番気に入ったかも。
電子書籍で試し読みして続きが気になったので購入して読んだのですが、ノンケの松永が個人的に好きになれないまま終わってしまいました。
(以下ネタバレあります)
神原のやきもきする心情とか切なくて、ラストに向けて盛り上がっていったのですが、
松永の「俺のこと好きなら、俺を信用しろ!」って台詞にいらっとしてしまいました。
女の子たちが松永から離れてった理由のひとつが松永の浮気性に耐えられなくて、だと思うんですが、それを「結局 俺を投げ出すんだな!」
…めんどくさい男にしか見えない。
自分が清廉じゃないのに相手に清廉さを求めるのはフェアじゃないし、投げ出されても仕方ないと思うんだけど… -
生まれて初めてBL漫画をマトモに読んだ。
想像していたよりキツくはなく、むしろなかなか楽しめた。性描写がほぼ無かったからだろうか。
確かに一番友人との距離感を気にしてたのは高校の頃かな。中学の時はアホなのでそんなこと微塵も考えてなかった。
でももし自分が心の許せる友人からこういう目で見られたら、って考えると怖いものがあるね。漫画のハナシなのに現実に置き換えて考えるのはどうかとも思うけど。
これを読んだ後だと、百合姫にこの作者のかたが描いた作品もBLと同じように描かれているんだなってのを強く感じた。ちなみに、「ふるまち」でなく「ふるつじ」と読むらしい。 -
ストーリー重視の作品ですね☆
深い心理描写の表現が良いと思います。
エロなしなんで好みが分かれるところかな?
エロエロに疲れたら読むといいっす。
でも、私としてはもう少し先まで読んでみたい作品でした。 -
暗い!重い!それでいて嫌いじゃない!
-
2冊目のキッカさん作品。
【オルタナ】が結構好きだったのだけど、これは個人的にイライラしっぱなしでダメだった。
雰囲気で読ませるタイプの作風だけど、心理描写がイマイチ響かない。
松永は良くいる無気力男子校生だと思うけど、神原に対する気持ちの変化が私にはわからず、行動に「?」と思ってしまった。
申し訳ないけど、とにかく松永が苦手の一言に尽きた。 -
古街さんのお話はどれも結構好きなんですけど
★4つ、5つ 付けられないのは女の子が絡むからなのか
なんなのか…
女子が絡むBLも全然平気なんですけど、うーん…
女の子がいる分リアリティーあるのですが、なんとなーく好きになれない作中の女の子キャラ
でも今回の雅は良かったです。
★3.9で! -
切ない・・・
けど色気垂れ流す男の子大好物。