うまくいかない人とうまくいかない職場 見方を変えれば仕事が180度変わる!
- TAC出版 (2014年3月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813256885
感想・レビュー・書評
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・うまくいかないのは成長の機会 と「ものの見方」を考える。「ものの見方」を変えることで、状況を変えることができる。本書はハウツー本ではない。日頃から「どこかに行ってみたい」と考えている人には「ものの見方」を変える世界はいかが?とオススメする役割。
・ものごとは、よいことと悪いことの2種類である、人間の才能は持って生まれたもので大きくは変わらない、人の運命はあらかじめ決まっていて変えようがない、個人がどんなにがんばっても世の中にたいした影響を与えることはない、世の中すべてが競争であるetc これらの「ものの見方」はオススメしない。なぜなら「うまくいかないのは成長の機会」という「ものの見方」を邪魔するから。
・コンサルタントはものの見方を変えさせるのが仕事。経営者はさまざまな「ものの見方」をもっている。企業経営は経営者の「ものの見方」に影響を受け左右される。コンサルタントは経営者・従業員の「ものの見方」を変えることや、新たな見方を加えることが求められる場合もあるはず。そのためにも、まず相手の「ものの見方」に興味をもつこと。「ものの見方」は必ず態度・言動に現れる。コンサルタントは「ものの見方」の「洞察力」が求められる仕事。
・〜しなければならない、〜すべきだ 、ではなく、〜してもよい、私は〜することを選ぶ という「自分が選択した」という感覚を持つことが大事。アクセルは向上心、ブレーキは自分自身に対する信頼。信頼があれば、自分がやること、それによって起きること、すべてをあるがままに受け入れることができる。不完全である自分を受け入れることこそ全面的な信頼。無条件で自分を信頼する。この、自分自身を信頼する力という性能が高ければ高いほど、安心してムチャすることができ、挑戦することができる。失敗、苦渋、非難もひっくるめて吸収できる信頼性能があれば大丈夫。まず、自分自身を無条件で信頼し、成長のアクセルを踏もう。詳細をみるコメント0件をすべて表示