放課後図書室 (スターツ出版文庫 あ 1-2)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 445
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813702320

作品紹介・あらすじ

君への想いを素直に伝えられたら、どんなに救われるだろう-。真面目でおとなしい果歩は、高2になると、無表情で掴みどころのない早瀬と図書委員になる。実はふたりは同じ中学で"付き合って"いた関係。しかし、それは噂だけで、本当は言葉すら交わしたことのない間柄だったが、果歩は密かに早瀬に想いを寄せていて…。ふたりきりの放課後の図書室、そこは静けさの中、切ない恋心が溢れだす場所。恋することの喜びと苦しさに、感涙必至の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 3.7
    面白かったけど、さすがにベタ甘で若すぎました。
    やり取りが眩しくて、若い時はこんなだったかな〜、と昔を思い出しました笑
    主人公の女の子は、かなり内向的な割に友達や周囲に恵まれて、徐々に変わっていくのが面白いですね。

  • かわいい。。そして、友達がみんないいこ。

  • 放課後シリーズ第二弾。今回は図書室が舞台。大人しくて、恥ずかしがり屋の女子高生・楠原果歩と勉強もサッカーもできるクール男子高生・早瀬孝文。恋は始まったばかりで、まだお互い知らないことがあって、不安になったり、嫉妬したり。やっぱり青いなー。

  • 高校生らしく、多感期だなぁ。ほのぼのと面白かった

  • 久々にきゅんきゅんした。
    こういう話が安心して読めて好きだなって再確認した。
    非現実的だけど現実逃避には持ってこいのお話で幸せな気持ちを味わえました。

  • このような作品は滅多に読まないのですが、
    図書室好きで題名だけで選びました。
    現実的な事を言ってしまえば、
    私も主人公の女の子と同じような性格をしていて親近感が湧いたのですが、
    自分は誰にも話しかけられずに高校3年間が終わりました。
    可愛いは正義だなと。
    ひねくれててすみません。
    物語はとても面白かったです。

  • 麻沢奏さん初読みでした。
    もぉ…高校時代、青春っていいですね(//∇//)❤️
    果歩の性格が昔の自分みたいですっごく感情移入しちゃったけど
    さすがに早瀬くんみたいな人はいなかったなぁ

  • おっさんが読む本ではないと思いながらも学生時代を思い出しながら読んだ。
    この歳になって恥ずかしくなりながら読むのはしんどいことがわかりました。

  • 青春胸キュンストーリー✨

    『聞けば、ちゃんと返ってくる返事。見れば、ちゃんと返ってくる視線。笑えば、ちゃんと返ってくる笑顔。ただそれだけで、こんなにも幸せな気持ちになる。』

    付き合っていれば当たり前のことが、こんなにも幸せなんだと感じた。


    早瀬くんの言葉一つ一つにドキドキ

  • なんだか変にダメージを負ってしまった気持ち

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