一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。 (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813708315

感想・レビュー・書評

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  • 中1娘との共読。

    人気者のクラスメイトが実は難病だったという王道ストーリー。

    読んでいて「君の膵臓が食べたい」を思い出した。少女のやりたいことを、根暗なキミと叶えていく。
    骨髄移植が必要なくらいの状態なら、こんなにいろんな場所に行くのは無理かな〜、無菌室から出れないんじゃないかな〜とか考えてしまった。
    最後の手紙はよかった。

  • かなりベタ中のベタ。
    2年くらい前に読んだ時は「まぁまぁ良かった」と思ったけど、今さらっと読み返したら(かなりうる覚えだったので)展開がベタすぎて冷めた。
    展開に意外性もなく、ヒロインが最後読者にはどうなるか丸わかりなのにそれだけで引っ張るし。
    普段読書しない人だったら感情移入できると思うけど。

  • 織部香織さんが大好きです。
    私も永遠に忘れないでしょう。
    何回でも読みたくなります、そのたびに泣けます。
    おすすめです。

  • 話の筋はよめて、でも泣かされて、なんだか悔しい気持ち。読むには少し自分のとうが立ちすぎて、心配してしまったので、もう少し若いときに読みたかったね。

  • 星4ですが、細かく言うと3.5~4.0です。
    ライト系の物語ではありがちな設定で、序盤はそこまで面白いというわけでもなく、つまらないというわけでもなく。

    しかし、香織が隠していた秘密を知り、和解していくところからこの物語は徐々に面白くなっていきます。輝彦が徐々に心を開いていったからだと思います。

    中盤の後半から恋愛要素が入ってきたのですが、突然の恋愛展開は少しついていけなかったです。それでも読み進めれば何とかなりました。

  • とても読みやすい内容の小説だと感じました。
    純粋で心温まるお話です。

  • 『君の膵臓をたべたい』と内容が似通っているが、トレンドなのだろうか?
    女の子に寿命があり、それに巻き込まれて行く主人公(男)が彼女との日々で得たものや感じたことを主題にするストーリーはたくさんある。しかし、それでもやはり感動する内容であった。

  • ヒロインが病気になる「世界中」「君膵」「桜のような僕の恋人」などなど…

    人気者の男の子がおとなしい女の子を振り回すとか逆パターンはあまり聞かない(笑)

    ちょっと話が綺麗過ぎる気がしないでもないが、やはり病気ものは心をつかまれてしまう






  • キミスイに似ていると思ったが、キミスイは急展開すぎて逆に泣けなかったのでこちらの方が好きかもしれない。
    生きている限り色んなことをやろうと思った。
    最後のノートで涙が一気に溢れて止まらなかった。
    ベガに例えた彼女に語りかける描写が美しかった。

  • 久々に泣ける純愛モノを読破。暗い男子高校生主人公・輝彦に、積極的な女子高生主人公・香織。香織は難病。キミスイみたいな設定。どんでん返しを期待するも、着実に死別が訪れます。そして彼女の手紙で、まんまと泣かされました。ラストフォトの前に彼女にかけた言葉は、『香織』ですよね。

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