わたしを変えた夏 (スターツ出版文庫)

  • スターツ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813713012

作品紹介・あらすじ

今の自分が大嫌いだった。
でも君の言葉で一歩踏み出せたんだ――。
普通すぎる自分がいやで死にたいわたし(『だれか教えて、生きる意味を』汐見夏衛)、部活の人間関係に悩み大好きな吹奏楽を辞めた絃(いと)葉(は)(『ラジオネーム、いつかの私へ』六畳のえる)、友達がいると妹に嘘をつき家を飛び出した僕(『あの夏、君が僕を呼んでくれたから』栗世凛)、両親を亡くし、大雨が苦手な葵(あおい)(『雨と向日葵』麻沢奏)、あることが原因で人間関係を回避してきた理人(りひと)(『線香花火を見るたび、君のことを思い出す』春田モカ)。さまざまな登場人物が自分の殻をやぶり、一歩踏み出していく姿に心救われる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 「ラジオネーム、いつかの私へ」が一番お気に入り。
    絃葉ちぇんのキャラが好き
    一番、この話が自分の抱えるかつての悩みに近いように思った

  • 『あの夏、君が僕を呼んでくれたから』と『雨と向日葵』は読んでいてきゅんきゅんした。こんな学生生活を送りたかった〜

  • どの作家さんのものも良い。個人的には麻沢奏作品。長いものが読めない人にも良い。

  • 青春ストーリー

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著者プロフィール

鹿児島県出身、愛知県在住。高校国語教師としての経験をもとに、悩み疲れた心を解きほぐす作品を目指して、日々執筆活動をしている。代表作となった『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(スターツ出版)が、様々な年代の共感を呼び、現在最も注目される作家。他に『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『ないものねだりの君に光の花束を』などがある。

「2023年 『たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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