サルはなぜ山を下りる?: 野生動物との共生 (学術選書 84)

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784814001217

作品紹介・あらすじ

野生動物と人間の生活空間に緩衝地帯がなくなるにつれて、シカやイノシシ、サルによる害が顕著になってきた。本書ではニホンザルに焦点を当て、かれらが集落周辺に現れるようになった歴史的経緯と行動特性を紹介し、被害が発生する原因を考察する。そして農家と行政の課題とその解決方法を検討し、ニホンザルと共生してゆく方策を探る。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

京都大学霊長類研究所附属ニホンザル野外観察施設助手。京都大学博士 (理学)。
1962年 京都府生まれ. 1992年 京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。
日本学術振興会特別研究員、ルイパスツール大学客員研究員、京都大学霊長類研究所非常勤研究員、科学技術振興事業団科学技術特別研究員 (農林水産省森林総合研究所関西支所勤務) を経て現職。
主な著訳書
『ニホンザルの心を探る』(分担執筆、朝日新聞社、1992)
『サルの百科』(分担執筆、データハウス、1996)
『霊長類学を学ぶ人のために』(分担執筆、世界思想社、1999)
『霊長類生態学--環境と行動のダイナミズム--』(分担執筆、京都大学学術出版会、2000)
『小学館の図鑑 NEO 動物』(分担執筆、小学館、2002)
『霊長類学のすすめ』(分担執筆、丸善、2003)

「2003年 『里のサルとつきあうには』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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