京大生・小野君の占領期獄中日記

著者 :
制作 : 宇野田 尚哉  西川 祐子  西山 伸  小野 和子  小野 潤子 
  • 京都大学学術出版会
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784814001255

感想・レビュー・書評

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  • 今までは小野君を存じていなく、奥様のご著書しか拝見したことないのですが、小野君の激動した青春時代に振り返ることができてよかったと思います。吉川幸次郎や宮崎市定など碩学の名も出てきています。

  • 東2法経図・開架 210.76A/O67k//K

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著者プロフィール

1930年大分県竹田市出身
京都大学文学部在学中の1951年2月、朝鮮戦争反対のビラを撒いて逮捕、軍事占領裁判所で重労働3年罰金$1000(再審で2年罰金なしに減刑)の判決を受け、サンフランシスコ講和条約が発効する1952年4月28日まで、1年2ヶ月あまりを獄中で過ごす。復学後は中国近代史研究にすすみ、1960年3月京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学、在学中から日中友好協会の一員として学術交流に力をそそぐ。花園大学名誉教授
研究分野:中国近代史・中国革命とくに五四運動
主な著作:『青春群像―辛亥革命から五四運動へ』(汲古書院、2012年)、『五四運動在日本』(汲古書院、2003年)、『人民中国への道』(講談社、1977年)、『人民中国への鼓動』(講談社、1977年)、「中国現代研究における安保体制―巧言令色鮮矣仁」(『新しき歴史学のために』第77号、1962年)

「2018年 『京大生・小野君の占領期獄中日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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