一流芸能人がやっているウケる会話術――場を盛り上げ相手を楽しませる話し方

著者 :
  • こう書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784814914371

感想・レビュー・書評

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  • 1.話し方
    話をしていて面白くない場合は以下の理由が考えれる
    ①話の中身が面白くない
    ②身振りや話のテンポなど、面白さを伝える技術が足りない
    ③相手を楽しませよういという気持ちが足りない

    上手な人のコピーをして、練習しよう

    2.聞き方
    オーバーリアクション、緊張と緩和が重要
    聞き手でも詳細を聞いたりすることで緊張と緩和を作ることができる
    会話がかみあわない場合は以下が考えれる
    ①相手に興味がない
    ②質問等も含めて、会話の進行の理解
    ③話題への対応力に欠けている
    得意ジャンルで質問パターンや進行方法を考えるのも手
    また自分の会話、相手の会話の特徴等を振り返るようにしておくとよい

    3.ストーリーの落ち
    ①「わかるわかる!」日常共感
    ②「マジ!?ヤバくない?」↓
    ③「そんなわけねーだと!」ウケル非日常

    良いフレーズをためておく
    自分の動画で撮るのもよい
    4.人気者になる方法
    ・雑学本を読んでおくのも良い
    ・教習所、海、歯医者などたまにしか行かない場所もネタの宝庫
    ・よくあるパターンのギャグ
     いくつ?「~のひとまわり下」
     好きなタイプは?「子役を言う」
    ・学生が使う造語は使える
     「うちの家ニアリーイコール千葉だから」
     「眠たい話が多い」
     「上から目線」
     「ありよりのなし」

  • 『#一流芸能人がやっているウケる会話術』

    ほぼ日書評 Day359

    Day356の『お笑い芸人に学ぶ ウケるトーク術』と同カテゴリだが、本書の方が50倍はタメになる。

    12年前の執筆なので、取り上げられる「一流芸能人」が、爆笑問題やくりーむしちゅーが最若手、今日ではやや衰えを感じるタモリや黒柳徹子、さらに島田紳助やみのもんた、と若干時代ががっているところはあるが、内容的には納得のいくものだ。

    それぞれの芸人さんの得意パターンを分析・カテゴライズし、この「ずらし」や「あえて遠くに持っていく」手法が面白さの源泉というようにパターン化された解説は、当時の「紳助」を知っている人なら、漏れなくなるほど感いっぱいだ。

    惜しむらくは、本書の想定読者は「そういう喋り方ができるようになりたい」と思っている人たちだろうに、このパターンを実践するためのフレームワークないしテンプレート化が弱いので、置いてきぼり感を覚えてしまう点か。

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