運命の期限はざっと十四日~恋愛音痴のオメガバース (ラルーナ文庫)

著者 :
  • 三交社
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本棚登録 : 26
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815532468

作品紹介・あらすじ

ライト系、BLノベルス文庫

感想・レビュー・書評

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  • オメガバなんだけど、科学的な感じで描かれている。オメガやアルファの番関係やフェロモンについて科学的根拠をもとに説明されていて、なるほどという思いで読み進められた。
    そして首を噛めば即番になれるわけではない、という設定や、フェロモンに対する抗体ができるという設定とかも、素晴らしい!
    アルファとオメガのシェアハウスという設定もすごいなと思ったけど、読み進めると成る程と思ってしまう。

    オメガバ世界の人々は住みやすくするために色んな元気するだろうし、ある意味現実的なオメガバ世界観で私は大好きです。
    オメガバ世界でアルファとオメガの中で一目惚れが通じないのでは、というテーマ?もいいと思う。

    話の内容には触れなかったけど、設定やテーマがすごく良くて、こういう世界観の話がもっと増えてほしいなと思いました。

  • オメガバものではあるけど、ちょっと変わっている話。
    アルファとオメガがシェアハウスに住んでいる。
    オメガが不特定多数の人とするより、身元のちゃんとした人とできるメリットがある。アルファも不安定だったりする人のリハビリ的な意味合いもある。
    二十歳のアルファがそのシェアハウスに入居することからはじまる。一目惚れしたんだけど、なかなか信用してもらえず、生真面目なんだか。でもしてる。最後までカップルにはなったけど、番は成立していない。噛んだからといって成立するのが難しい設定。ちょい普通のオメガバとは違う話でした。

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