濡れ衣を着せられまして 見捨てられた令嬢と深紅の公爵 (ガブリエラブックス)

著者 :
  • 三交社
4.20
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本棚登録 : 17
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815540180

感想・レビュー・書評

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  • 仮面舞踏会で裁縫道具持ってるところとか、王宮に医務室とか、ちょっとおや?と思うところが無いわけではないけれど、それを差し引いても楽しめました。
    ヒロインもヒーローも嫌味のない正統派の美男美女で、濡れ場はそれなりにありつつも、下品にはなり過ぎずでいい塩梅。
    事の真相は想像以上に下衆でしたけど、元婚約者との別れのシーンも好きな感じです。変に貶め過ぎず、清々しくもある。途中で殴るのはそれ相応だとは思いますが、ちょっとそぐわない気もしました。やり込める方法はある筈。
    おまけのSSで王子の恋の方が寧ろ読みたくなってしまいました。

  • 終盤まですごく面白くて、結構のめり込んで読んでたのですが、終盤怒涛の説明ラッシュになってしまって残念でした。

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著者プロフィール

2017年、「天使と悪魔の契約結婚」で出版デビュー。以降、幅広いジャンルで活躍中。2018年、アルファポリス「第一回ほっこり・じんわり大賞」に参加した「死に神のレストラン」が最終選考で高く評価され、改稿のうえ出版に至った。

「2020年 『神さまのレストラン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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