医者が考案したコグトレ・パズル

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815607197

作品紹介・あらすじ

●コグトレとは
タイトルの「コグトレ」(Cog-Tr)は、Cognition(認知)とTraining の頭文字です。
認知(機能)は、見る、記憶する、想像するといった基本的な社会生活を営むのに必要な能力で、「学習の土台」でもあります。

たとえば、漢字を覚えるうえでは形を認識する認知力が必要ですし、計算では数字を記号としてではなく量として見る認知力が必要です。つまり、漢字を書いたり計算をしたりするうえで、その土台となっている認知機能をトレーニングしていくのです。

●本書の特徴
1日5分! 学習の土台となる認知機能を遊びながらトレーニング
本書では、「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」 ための力をぐんぐんアップさせる80題あまりを掲載。
子どもにとっては「学習」の一部に、大人にとっては認知機能を高める「脳活」に。どうぞ楽しみながらお試しください!

【一般的なドリル本、パズル本との違い】
●医者が考案した「認知機能」を高める、効果的な問題を厳選
●ゲームやパズルのような遊び感覚の課題で、「学習の土台」がつくれる
●学習ドリルとは違い、遊び感覚で行えるのでできなくても自己肯定感を損なわない

●本書の読者
小学生の学習支援から、幼児の早期教育、知的なハンディキャップをもった中・高校生への学習支援、高齢者の認知症予防、楽しく脳トレをしたい大人まで

感想・レビュー・書評

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  • こどもたちが、楽しそうにやってます。
    苦手な分野、得意な分野、それぞれ違う。

    これやってから、学校の宿題という流れが、スムーズに行く!!

    オススメ

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著者プロフィール

立命館大学教授、児童精神科医。一社)日本COG-TR学会代表理事、一社)日本授業UD学会理事。医学博士、日本精神神経学会専門医、子どものこころ専門医、臨床心理士、公認心理師。京都大学工学部卒業、建設コンサルタント会社勤務の後、神戸大学医学部医学科卒業。大阪府立精神医療センターなどに勤務の後、法務省宮川医療少年院、交野女子学院医務課長を経て、2016年より現職。児童精神科医として、困っている子どもたちの支援を教育・医療・心理・福祉の観点で行う「日本COG-TR学会」を主宰し、全国で教員向けに研修を行っている。著書に『教室の困っている発達障害をもつ子どもの理解と認知的アプローチ』『性の問題行動をもつ子どものためのワークブック』『教室の「困っている子ども」を支える7つの手がかり』『NGから学ぶ 本気の伝え方』(以上、明石書店)、『身体面のコグトレ 不器用な子どもたちへの認知作業トレーニング【増補改訂版】』『コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング』(以上、三輪書店)、『1日5分! 教室で使えるコグトレ』(東洋館出版社)、『ケーキの切れない非行少年たち』『どうしても頑張れない人たち』(以上、新潮社)、『境界知能とグレーゾーンの子どもたち』(扶桑社)、『境界知能の子どもたち』(SB新書)などがある。

「2024年 『身体をうまく使えるためのワークブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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