- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815608811
作品紹介・あらすじ
【「これからの会社員」シリーズ第3弾!】
【23万人が注目する元祖・最強サラリーマン田端信太郎が、仕事に直接活かせる超実践的読書術を紹介】
【田端流の読書術で、時代がどんなに変わっても絶対に食いっぱぐれないビジネス戦闘力を身につけよう!】
現代のホワイトカラー=知的生産を生業とするビジネスマンにとって、読書とはいわば「仕入れ」に相当するもの。
魚を仕入れなければ寿司屋ができないように、読書をせずに知的労働はできません。
あなたはどれだけ良質なインプットをしていますか?
またそこからどれだけの量のアウトプットをしていますか?
本書では、大学教授や単なる多読家・速読家には語れない、「読書を仕事に徹底的に活かし、成功するためのコツ」を田端信太郎が紹介します。
感想・レビュー・書評
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1.自分の課題とビジネスパーソンの課題とは何だろうと思い読みました。
2.読書をすることは当たり前であり、ビジネスパーソンとしての常識を身に着けることが本書の目的です。
現代のビジネスパーソンは読書をする人とそうでない人で圧倒的な差が出てきます。とりわけ、月に0冊という人は多いです。そんな中、本書は、読書はビジネスパーソンにとっては当たり前であり、さらには知識を得て活かす、そして、自分の人生の判断軸を身に着けるという2段階での読書が必要だと述べています。読書をすることで成功・失敗パターンを理解することができ、失敗の7割を防ぐとも述べています。そのくらい、読書が大事なのですが。読むことに満足せず、読書を通して自分経営をできるようになってほしいということを述べています。
3.今の自分の課題は言語化力と洞察力だとわかりました。読書では著者の主張と補足を見抜くことは訳ないのですが、会話になってくるとそうはいきません。たとえこれらが見抜けたとしても、言葉の裏側を探っていかなくてはなりません。そのためには、ビジネス書ばかりではなく、小説を積極的に読み、「言葉の裏側の本音」を引き出す、理解する洞察力が圧倒的に足りないと感じました。
一方、言語化力では、言葉にするのが上手くなるのは35歳を過ぎてから急速に上手くなっていくと書かれている本を観たことがありますが、私はそこまで待っている暇はありません。今この瞬間で成長しなくては死んでいるも同然だからです。「日本語って難しいな」という人ほど表現することを諦めてしまい、思考が停止してしまいます。今の私の言語化力は読書量に対しては圧倒的に低いです。だからこそ、ブクログ以外でも積極的に言葉にする習慣を身に着けていきたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近の興味が「なぜ読書するのか?」なので、さまざまな人たちの読書観がわかる本を読むようにしています。
田端さんの読書法の基本は
・まず仮説をたて
・その仮説を成り立たせるファクトを本から見つけること
と言っています。
そして本書で田端さんが言っているのが、【『大局観』を身につける】ということ。それによって自分に基準点を持つことができ、ビジネスにおいて大いに役に立つとのこと。
・本を読むことで世の中への理解を深めて、時間や場所を問わずに通用する普遍的な知識を積み上げていくことが大事。
・会話の幅も、人の器も、まったく本を読まない人と読む人とでは広がりが違う。ここぞという時にチャンスを逃すことだってある。
・普通のビジネス書を読んでも周りの人とは差がつかない。いかに自分らしい選書ができるか。
私は手当たり次第に読むタイプなのですが、もう少し目的に沿って戦略的に読んでみようかなと思いました。
後半は田端さんの「課題図書」を紹介しています。
読んだことがない本がほとんどだったので、ぜひ読んでみたいです。そういえば以前田端さんがおすすめしていた、「坂の上の雲」は2巻で挫折しました。 -
タイトル通り会社員としてどんな本を読んでおくべきかお勧めの本が書いてある お勧めの本の紹介の前になぜ本を読むべきなのかというのも書かれてある
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多くのものの知識を入れることは、どんな話が来ても対応できることが出来る➡相手との関係が向上するということ。
自分が相手の趣味や興味を知ろうとすることは、相手にとってこんな嬉しいことはない。
さっそく教授が本を進めてきたので読んでみようと思います。
紹介してた本はマーケティング中心の本だったので、もう少し簡単なものから読んだ方が良いな -
早めに読み終えて次の読書に繋げることが大切。大枠を捉えた本が紹介されている。
それぞれの仕事に合った流行を掴む本と、併用して書かれている本を読むと良いかもしれない。
また、章からさらにいくつかのパートに分けられていて、それが5分前後で読めてしまう。そのため区切りもつけやすく、小さなステップを積み上げてその達成感のまま読めてしまう。
初めに本の重要性や心情を掴み取り派生させて、なぜ本を読まなくてはならないか、勧められた本を読む事を植え付け、ある種の強迫観念を刺激しながら自然な流れで本の紹介へと入っていく。
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読みたい本を探すために読んだ。
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読書をすることでまずは自分の判断軸を得て知見を広げていき、その中から自分の気になる専門的な情報を得るような流れで本を選んでいくという方法だった。それ以外にも自分にとっての終わりのないテーマを持ってそこを掘り下げていくのもありだとあった。
後半は会社員へのおすすめ本の解説となっていた。
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読書を仕事に活かそうという趣旨だからだと思うけれど、ビジネス書中心の読書のメリットと本の紹介。「本を読むようになる」の先の話だけれど、他書に書いてあったように、社会人こそ読むビジネス書を半分に減らして、そのぶん小説を読んで、感情面での影響を享受した方が良いように思う。読者への語りかけの人称が「きみ」という表現なのがどうにも気になる。「きみ」という表現で言われたい人が想定読者層なのかな。
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