処刑少女の生きる道(バージンロード)6 ―塩の柩― (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815611408

作品紹介・あらすじ

「お前は、忘れない。ここで死ねるのなら、お前は幸運だ」

メノウと導師「陽炎」。
塩の大地での師弟の戦いは、メノウへと天秤が傾きつつあった。
アカリとの導力接続で手に入れた膨大な導力と、行使可能になった疑似概念【時】。
新たな力を得たメノウの勝利で終わるかと思われた訣別の戦いは、しかし、見え隠れする【白】の存在により予想外の方向へ向かいはじめる。

その頃、“聖地”跡では万魔殿が「星の記憶」へ足を踏み入れていた。
マノンの遺した一手が彼女に致命的な変化をもたらすことも知らず――。

そして、最果ての地にひとつの破局が訪れる。
彼女が彼女を殺すための物語、破戒の第6巻。

感想・レビュー・書評

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  • なかなかに衝撃の大きい回でした

  • エラーを起こした原因。
    未来を知ってしまったからといえど、その日が来るのを待ち続けるのは疲れただろうな。
    記憶を失う前に出会っていたら、感動の再会になり全てを消し去ることなどなかったのだろうか。

  • 【電子】塩の大地で”生きる道”を突き進むため闘うメノウと導師「陽炎」。その勝負の行く末は…。メノウと陽炎のバトルが白熱するとても面白い今回でした。『主』の正体、【白】とは「使徒」とは何か、そしてメノウの出自。これまでの伏線が一挙に回収され、謎だった部分がクリアになりました。この世界のありようは、全て大好きな親友と一緒に日本に帰るために構築されたもの。それが明らかになった瞬間は鳥肌が立ちました。次回新章突入ということで、これから物語がどう動いていくのか、続きが楽しみです。

  • 師匠がカッコ良すぎた。
    特にタバコを吸う理由が感動した。

    とうとう黒幕が出てきて第1章が終了した感じになった。
    次巻からはvsヒューマンエラー。過酷になってきそう。

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著者プロフィール

「処刑少女の生きる道(バージンロード)」で第11回GA文庫大賞《大賞》を受賞。

「2023年 『処刑少女の生きる道(バージンロード)8 ―フォール・ダウン―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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