みんなのアイドルが俺にガチ恋するわけがない2 (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815611750

作品紹介・あらすじ

女の子の本音は厄介でかわいい。
自分と向き合う、ちょっと不思議な分裂系(ギャップ)ラブコメ。第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻とあわせて前後篇のような内容
    というかそのほうがしっくりくる。

    直近の別作品は学園ものラブコメ。
    そちらがまあまあ読めたので(最終巻は買ってない)
    買ってみた次第。そしてその2巻である。

    ラノベのラブコメでアイドルは特に珍しくもないが、
    作者氏が考え抜いたであろう特別な舞台装置がうまく活きていたと思う。
    アイドルとラブコメさせるにしても、出会わなければ始まらないので、同クラという設定にしてしまいそうだが、離島とは思い切ったものである。

    そして、島にまつわるアレコレをラブコメしつつ解決するのだが、
    お約束のようにフラグが立っておしまい。
    続編出せるかどうかは怪しい気もするが、さて。

  • 久良羽の親友にして人気アイドルグループ”ビヨアイ”の現役センター・立石蘭が夜虹島を訪れる第2巻。コミュ力高くて継陽に対してもグイグイくる蘭ですが、内側に隠された苦悩や葛藤には、もし自分が同じ立場なら同じように感じるだろうなと共感しました。今回は継陽の過去や彼方の正体など物語の重要な点が明らかになりますが、それらを舞台装置として蘭が自分と向き合い、継陽もまた止まっていた時間を動かす展開にはグッとくるものがありました。元&現役アイドルとファンとのラブコメがこれからどう展開されるのか。続きが楽しみです。

  • 継陽の過去が少し判明。どんな本音からレプリカが生まれたのか、なぜ崖から落ちることになったのか。アイラを助けるために落ちたとは言っていたけど、どういう経緯でそうなったのか。

    最後のレプリカによるダブルセンターの描写は感動した。

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著者プロフィール

2016年12月に電撃文庫「わたしの魔術コンサルタント」でデビュー。同作はラノベニュース・オンラインの月間アワード三冠を獲得するなど高く評価された。2020年に刊行した著者初挑戦のラブコメ「わたし以外とのラブコメは許さないんだからね」が大ヒットシリーズに。

「2022年 『わたし以外とのラブコメは許さないんだからね(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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