お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件6 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2022年5月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815612009
作品紹介・あらすじ
大人気焦れ甘ラブストーリー、第6弾
感想・レビュー・書評
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シリーズ序盤の頃に比べると、読んでいても目が滑る箇所が増えた、というか、積極的に読解したくなるような表現の急所を感じる機会が減ったかなぁ。
登場人物としての周が真昼との仲を深める自覚を増しているのに対して、小説の筋書きという観点からは、この物語の当初の魅力であった関係性の細やかな変化が停滞して、同じところをグルグル回っているように見える。
二人きりの時間が多かった主人公たちよりも、千歳さんの方が「読みたい気にさせる」アプローチが多かったような印象さえあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おとん、くたばりそうやな
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本編続き、夏休み編
甘々イチャイチャはいつもどおり
互いに気持ちを隠さず、積極的になってきましたね
このままどんどん行くぞー
ただ互いに深く狭い交友関係であることから、
なんとな共依存恋愛な感じが少し重たいかも?
シリアスな話
周の実家編では、過去のトラウマに向き合う
エピソードが語られます
気持ちのいい話ではないけど、彼女の存在が
乗り越える力になったっていいですね
真昼の家族の話も、次巻以降深く語られるかな? -
短編集を挾み、周実家に二人で行っての続きから
今回は、おうちデートして、夏祭りに行って、いつでもどこでもイチャイチャイチャイチャ……
まあそれが良くて読んでるからいいのだが
真昼の過去の親子関係のトラウマのドロドロ感とかもあり、若干共依存的な面も感じるところ、周が向上心高く前向きなので真昼を支えていきそうな?
ただ真昼パパ登場が二人にどんな影響を与えるのか……
ちなみにこの二人、とにかくイチャるし、同衾はするのだが、キス止まりという……
とにかくもどかしい
さっさと結婚しろ(笑)
【以下再読のための備忘】
・頭をなでられてふにゃりと目を閉じる真昼さん
・「こ、こいびと、なら、お泊りくらいしても……いいのでは、ないですか」(たぶん赤面)
・たまに真昼は小悪魔的に「当てているんです」ということもあるので……
・「周くんが望むのであれば、何されてもいいですけど」「何かします?」
・へにゃりと眉を下げて微笑んだ真昼に……
・まひるん限定天然たらし(笑)
・「まひるんも素直に言った方がいいよ?周くんがキスしてくれないって私に相談するより」
・「……今日は勉強でちょっと疲れたので、補給させてもらいました」
【内容:アマゾンから転記】
夏の思い出、二人の触れ合い――
TVアニメ化決定の大人気焦れ甘ラブストーリー、第6弾
真昼の支えもあり、過去の苦い思い出と正面から向き合うことができた周。実家で真昼を可愛がる両親と、家族のぬくもりを喜ぶ真昼の姿を微笑ましく眺めながら、改めて隣にいてくれる彼女のありがたみを実感し、真昼のそばに居続ける決意と覚悟を新たにした。
夏も終わりに近づき、二人で浴衣を着て出掛けた夏祭り。少しずつ素直に気持ちを伝えあうようになった周と真昼の、夏の思い出は深まっていく――
可愛らしい隣人との、甘く焦れったい恋の物語。