彼らの物語―日本近代文学とジェンダー―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815803421

作品紹介・あらすじ

文学はどのようにして「男の仕事」となったのか。日本近代文学の自立過程は、そのジェンダー化のプロセスでもあった。ホモソーシャルな読者共同体の成立にいたる転換を鮮やかに描き出すとともに、そこにおける漱石テクストの振る舞いを精緻に分析。

感想・レビュー・書評

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  • 難易度は高いですが、近代文学でジェンダーをやろうと思う人には必須の名著です。

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著者プロフィール

1966年、愛知県生まれ。名古屋大学大学院人文学研究科教授。専攻は日本近現代文学、ジェンダー批評。著書に『彼らの物語』『彼女たちの文学』(ともに名古屋大学出版会)、編著に『『青鞜』という場』(森話社)、共編著に『女性と闘争』(青弓社)など。

「2022年 『プロレタリア文学とジェンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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