大君外交と「武威」―近世日本の国際秩序と朝鮮観―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (468ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815805319

作品紹介・あらすじ

東アジア世界の変容と武家外交。幕府外交と対外認識のありようを内外の多様な折衝・事件の分析から解明、対朝鮮関係を軸に近世外交と「日本型華夷意識」の諸相を地域・時代・身分差をふまえて精緻化するとともに、近世「竹島一件」を日朝関係の形成過程にはじめて主証的に位置づけた労作。

感想・レビュー・書評

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  • 分類=近世・日朝関係・竹島・池内敏。06年3月。

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著者プロフィール

1958年 愛媛県に生まれる
1982年 京都大学文学部卒業
1991年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退
現 在 名古屋大学大学院文学研究科教授,博士(文学)
著 書 『近世日本と朝鮮漂流民』(臨川書店、1998年)
    『「唐人殺し」の世界』(臨川書店、1999年)
    『大君外交と「武威」』(名古屋大学出版会、2006年)
    『薩摩藩士朝鮮漂流日記』(講談社選書メチエ、2009年)
    『竹島問題とは何か』(名古屋大学出版会、2012年)
    『竹島 もうひとつの日韓関係史』(中公新書、2016年)

「2017年 『絶海の碩学 近世日朝外交史研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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