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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815807719
作品紹介・あらすじ
「保健の先生」はくるしい。それはなぜ?性暴力にあった生徒の問題に向き合わざるをえなくなった著者が、養護教諭の「無力さ」の由来を徹底的に探究した果てに、たどりついた答えとは。次世代にむけたあり方の再定義へといたる希望の書。
感想・レビュー・書評
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教育
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「養護教諭である私はなぜこんなにも無力なのか」という問いを、徹底的に探究。養護教諭のあり方の再定義へといたる希望の書。OPAC → http://t.co/FTzNIrP2Fc
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朝日の書評で見て。養護教諭は、「学校のお嫁さん」と呼ばれていたと。その養護教諭について「同化」「ジェンダー」「学校文化」という観点から見る。生徒の身体の健康を見ていた時代から、心身の健康をケアし、性暴力にどのように対応しているのかを明らかにする。養護教諭に知り合いがいるが、彼女も生徒とどう向き合うかとともに、担任などの他の先生、両親とどのように向き合うかなど考え、苦労も多いと聞く。この本は、もともと論文として書かれたものなので、難しく書かれている。次作では、一般の人に、養護教諭の意義、苦労がわかるような本を書いてほしい。
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