絶海の碩学―近世日朝外交史研究―

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  • 名古屋大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815808662

作品紹介・あらすじ

近世日朝関係のルートは朝鮮通信使にとどまらない。その外交を最前線でささえた京都五山僧の役割と実像を、訳官使の往来、釜山倭館との関係、漂流民送還や詩文絵画・産品のやりとりなど、広い視野でとらえて日朝外政システムの全体像を解明、東アジア国際秩序の理解を大きく書き換える。

著者プロフィール

1958年 愛媛県に生まれる
1982年 京都大学文学部卒業
1991年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退
現 在 名古屋大学大学院文学研究科教授,博士(文学)
著 書 『近世日本と朝鮮漂流民』(臨川書店、1998年)
    『「唐人殺し」の世界』(臨川書店、1999年)
    『大君外交と「武威」』(名古屋大学出版会、2006年)
    『薩摩藩士朝鮮漂流日記』(講談社選書メチエ、2009年)
    『竹島問題とは何か』(名古屋大学出版会、2012年)
    『竹島 もうひとつの日韓関係史』(中公新書、2016年)

「2017年 『絶海の碩学 近世日朝外交史研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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