- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816325687
感想・レビュー・書評
-
読書録「図解雑学量子論」3
監修 佐藤勝彦
出版 ナツメ社
P14より引用
“しかし、いくら広大な宇宙と言っても、結局はごく小さな物質
が集まって構成していることに変わりはないのだ。”
目次から抜粋引用
“量子の世界へようこそ
光はジキルとハイド?
アトムを分解しよう
何もかも決めきれない世界
ミクロとマクロのドッキング”
インフレーション理論を提唱した理学博士の監修による、量子
論の歴史と要点を紹介する一冊。
量子論の生活との関わりについてから宇宙論との関連について
まで、難解な数式をあまり使わずに図やイラストで出来るだけわ
かりやすく書かれています。
上記の引用は、宇宙と量子について書かれた項での一文。
どんなに大きな存在でも、基本的なものを積み重ねることでしか
存在できないようです。人任せにしてばかりでなく、自分のこと
は自分でしなければいけないなと、改めて思いました。
研究から遠い世界にいる人にとっては、本書にもあるようにま
るでSFですが、今手にとって触っているスマートフォン等は一昔
前には本当に小説の中だけの物だったのですから、私たちは既に
SFの中で生きているようなものですか?
ーーーーー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このあとに「図解雑学量子力学」をよめ。
-
量子論を知らないで読んでもイメージは掴める一冊。身近なトピックから始まって、研究者の遣り取りをメインに理論モデルを解説。難しい式は少しだけ出てくるけど図像でフォローされているので何となく分かる。ざっくり量子論を知りたい方向けのような。
-
難しいけれど、ちょっと量子がなにものかが、わかったような、、、、気がする、、、
-
図解されればわかりやすいかというと、そうでもないと思う。私は量子論自体好きだから良いのだけれど。